Updated on 2月 2, 2023
(映画パンフレット)(キューブリック作品)『博士の異常な愛情』
ピーター・ジョージ原作「破滅への二時間」を映画化、スタンリー・キューブリック製作、脚本、監督作品『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』(1964)みゆき座パンフ
原題「Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb」
(出演)ピーター・セラーズ、スターリング・ヘイドン、キーナン・ウィン、トレイシー・リード、
(音楽)ローリー・ジョンソン
(タイトルデザイン)パブロ・フェロ
・・今日は2017年5月13日。夢日記を綴り始めてちょうど10年目。ということで10年目にふさわしい何か夢の日記をと考えたのだが、日々更新してる夢日記の日付けも中途半端だし、大げさに考えることもやめ、その代わりとパンフの方を考え何か記念日的に値する何かないかと、そういえば、まだ綴っていなかった個人的に思うパンフの王様があったと。
・・そんな訳で夢日記の10年目なのにパンフレットを書こうかと決めた。別に大したことでもないのだが。
・・さて、この映画「博士の~」のパンフレット。自認する“キング・オブ・パンフレット”。
公開当時、短期間(数日?)で打ち切られたということから世に出回るこの作品のパンフの希少もまぁ当然なことだろうね。
・・もぅ、このパンフを手にするだけでなんの言葉もない。大げさに云えばこのパンフを手にしたことで一つの到達点にも達した、そんな気がしたことも。正直、手に入れた(購入した)際には、今後パンフを買うのを止めようかなど一瞬思ったりもしたのだが、やはりそうもいかない(今やどっぷりライフワークとなってるからね)。
映画の感想としては何度も観てる作品なので(観すぎて)あまりここでは書ききれない。ただ、お気に入りのシーンとしてまぁひとつ挙げるとしたら、やはり冒頭のタイトルシークエンスかな。癒される聴き心地の良い映画版のスコア「try a little tenderness」をバックに爆撃機の燃料補給のくだり。露骨なセクシャリティを連想せずにはいられない、観る度苦笑してしまうシークエンス。あとは流石ピーター・セラーズの3役(本当は4役?)の怪演ぶりには何度観ても惹きこまれるね。