(映画パンフレット)『デューン/砂の惑星(1984)』

 フランク・ハーバート原作小説を映画化、製作総指揮ディノ・ラウランティス、デビッド・リンチ脚本、監督作品『デューン/砂の惑星』(1984)

  原題「Dune」

 (出演)カイル・マクラクラン、ショーン・ヤング、スティング、ケネス・マクミラン、マックス・フォン・シドー、シルバーナ・マンガーノ、ジャウ・ナンス、デビッド・リンチ、

  (音楽)ブライアン・イーノ

・・原作はいまだ未読。いつか読みたくなる時がくるかな?と。長いしね。

・・映画としては『スターウォーズ』と『マトリックス』を混ぜたような大河ドラマ。

・・当時、公開前の予告は何度か観てどういった映画なのかは勿論把握してたんだがねえ、まだ全然SF嫌いだったんで(リンチ監督もまだ知らなかったかな?)それっきりだったね。それからも淀川さんの『日曜洋画』などで何度か放映されたけど観なかったなぁ。

・・けっきょく、世間が云う程つまらなくはなかったけどなぁ。監督(アラン・スミシー)版のテレビ放送用長尺版も観たけど特に長くも感じなかったし冒頭からの説明もあってまぁわかりやすかったのかという感じだったし・・まぁ、グロテスクな部分(クリーチャーやメイク)などリンチ映画ならではのものもあって(絶賛は無くとも)良かったと思うだが。

・・パンフに関してはひとつ、キャスト紹介で名女優のシルバーナ・マンガーノさんが抜けてたというか、無かったのが「あれ?」っていう感じがあったこと。あんな名女優を。

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・・2021年、秋、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品のリメイクを観た。巷の評価や人気では今だにこのリンチ監督版を失敗作とみて今回の作品を良作(たしかにそうだが)として好感度らしいが・・自分はやっぱりこのリンチ監督作品の方が刺さるな。観心地がこちらの方が好きだな。