Updated on 5月 16, 2022
(映画パンフレット)『花嫁のパパ』
1950年『花嫁の父』のリメイク、チャールズ・シャイヤー脚本、監督作品『花嫁のパパ』(1992)
原題「Father of the Bride」
(出演)スティーブ・マーティン、ダイアン・キートン、キンバリー・ウィリアムズ=ペイズリー、マーティン・ショート、
(音楽)アラン・シルベストリ
・・笑わせよう、笑かそうという芝居でなく普通に困った顔の普通にトラブルに駆け回るスティーブ・マーティンの抑えたやりとりにどうしても笑ってしまう。普段は気に留めてない役者さんだがいざ観ると目が離せない。
ただそれ以上にお母さんのダイアン・キートンさんの一歩お父さんの後ろに引いた演技に『ゴッドファーザー』や『ミスターグッドバー』とは全然違う普通のお母さんぶりに娘役のキンバリー・ウィリアムズ=ペイズリー以上に惹かれた。
『サボテンブラザーズ』仲間のひとりマーティン・ショートのクセありすぎキャラにはちょっとやりすぎにも思えたかな。笑わせよう感がひしひしと。
・・花嫁以上にお父さんお母さんの方がチャーミングだったね。