(映画パンフレット)『太陽の王子 ホルスの大冒険』

   場面設計を宮崎駿、高畑勲監督作品『太陽の王子 ホルスの大冒険』(1968)

英題「Horus, Prince of the Sun」

(声の出演)平幹二朗、市原悦子、

  東映まんがパレード(のちの東映まんがまつり)のなかの作品。フルアニメーション(1秒24コマ24枚)を15万枚の作画枚数。

 同時上映・・「ゲゲゲの鬼太郎」「魔法使いサリー」「ウルトラセブン」

・・アニメーションの歴史的作品、東映動画の「白蛇伝」からの長編アニメは観ておかないと、「空飛ぶゆうれい船」に次いで観る。ダークなディズニー色の入ったのちの、「ナウシカ」「コナン」「ラピュタ」「カリオストロ」などの世界をあわせたようなお話しだったね。ひとコマアニメーションということで動きも滑らかで昨今のアニメよりも観やすいんだが・・楽しめるかどうかが肝心だからね。以前にクラリスやナウシカを既に観てるためか、ヘリダに(同じようなキャラに)いまいち魅力が感じられなかったなぁ。

・・ずっと独り(孤独)だったホルスが人々との触れ合いを通じた成長映画と捉えると、そんな作品を自分が観たタイミングを思うとなにか縁があったように感じたものだった。・・このことは自分にしか解からないもの。

・・パンフでは「東映まんがパレード」だが、幼き頃の自分の記憶では「東映まんがまつり」として毎年公開されてたと思う。街中では割引券が置かれてたりして、小学校や保育園、幼稚園ではみんなに配られたりするなどウキウキしてたと(その頃からもぅ映画好きだったのかな)記憶する。このパンフでの同時上映作品は観たことないが、とくに2期の鬼太郎は個人的に再放送などで放映されてたのを怖々観てた記憶もある、トラウマまでは云わなくとも脳裏に植え付けられた怖いアニメのひとつの作品。

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