(映画パンフレット)『イングロリアス・バスターズ』

 クエンティン・タランティーノ脚本、監督作品『イングロリアス・バスターズ』(2009)

 原題「Inglourious Basterds」→(名誉なき野郎ども)の意

 (出演)ブラッド・ピット、メラニー・ロラン、イーライ・ロス、クリストフ・ヴァルツ、他

・・のちに監督作品として観るようになるイーライ・ロス、この映画での一番の曲者でありのちの他作品でも気にさせられる存在となったクリストフ・ヴァルツという二人の俳優を知る。圧巻はやっぱり第一章の対話だけだがこれほどまでに観てるこちらもハラハラ緊迫ぐあいの高かった導入エピソードは他の章も良かったけど神経ピリピリだったね。怖い怖い。あとやっぱり忘れられないのはラストの(予告編でも一瞬見せた)スクリーンでの高笑いする巨大なショシャナの顔だね。スカッとするところだが同時になにか異様さに怖ろしくも見えたなぁ。

ヒロインのメラニー・ロランさん、『複製された男』にも出てたね。ぱっと見分らなかったけどキレイだったから気になってパンフみたらショシャナさんだったと。