(映画パンフレット)『JOY』

  ジョイ・ローリーの原作を映画化、セルジュ・べルゴン監督作品『JOY』(1983)

  原題「JOY」

 (出演)クローディア・ウーディ、ケネス・ル・ガロワ、セプチミィウ・セヴェール、

 (音楽)アラン・ウィスニアック

 (主題歌)『ジョイ・トゥ・ザ・ワールド「喜びの世界」』ホイト・アクストン

・・パンフは解説とストーリーの頁以外ほとんど写真集(グラビア)。

・・シルヴィア・クリスティのエマニエル夫人よりも健全、溌剌、解放なキャラ(ニューヒロイン)のクローディア・ウーディ演ずるジョイ・ローリー。はじめて知ったこの女優さん、ぱっと見は若き頃のオリビア・ニュートン・ジョンかゴールディーン・ホーンのように見えたりも。

古式ヨーガ(タントラ)から女の館での乱交まで、集いの宴はまるでカジュラーホの像の男女たちのまぐあいを見てるかのよう。ただ、まったく卑猥にみえない。

・・次々に男をとっかえひっかえのなか、マークかブルースへと、モデルの世界から映画出演の世界へ、場所もパリからNYへと対となる変化を暗示されたり。

・・映画館では当時の『48時間』が上映されてた?