Posted on 2月 11, 2021
(映画パンフレット)『ジュピター』
アンディ&ラナ・ウォシャウスキー姉弟製作、脚本、監督作品『ジュピター』(2015)
原題「Jupiter Ascending」 (Ascending・・上昇)
(出演)チャニング・テイタム、ミラ・クニス、ショーン・ビーン、エディ・レッドメイン、ペ・ドゥナ、テリー・ギリアム、
・・「スターウォーズ」+「砂の惑星」+「マトリックス レヴォリューション」+「ターミネーター(サラ・コナーとカイルの関係)」など入り混じったスペースオペラとでも云おうかね。「クラウド・アトラス」以来のウォシャウスキー姉弟作品だったから期待したんだけど・・やっぱりかな、世評のように主演のふたりに魅力感じなかったし(チャニング・テイタムは「フォックス・キャッチャー」の冴えないレスラーのイメージが強いせいかバリバリのアクションがなにか・・だったし、なにより選ばれしものの割にはキャーキャー云いながらの振られっぱなしのようにしか見えなかった〔なんで望遠鏡が欲しかったのもいまいち判らなかったし〕ミラ・クニス嬢もヒロインとして見れなかったねぇ・・とにかくトイレ掃除が印象的だったね)・・いまいちだったなぁ。あと、パンフみるまでテリー・ギリアム監督の出演は判らなかったね。
どうもやはり「2001年~」を観てから宇宙空間(無重力のなかを)でピュンピュン光線や爆発や音など感じるとトーンダウンしてしまうんだよなぁ。だからか、絶賛はしてないにしてもちょっと前に観た「ファーストマン」はリアル設定ありきでまだ良かったね。
設定の「収穫」はソイレント・グリーン要素?
・・たしかに「クラウド・アトラス」(同監督作品)はホントによかったんだけどねぇ~、個人的趣向がらかワチャワチャ人が出てきてビームやらのピュンピュン、ドッカンドッカンモノさすがに刺さらなかったね。