Updated on 12月 14, 2022
(映画パンフレット)(キューブリック作品)『博士の異常な愛情(プレス)』
ピーター・ジョージ原作「破滅への二時間」を映画化、スタンリー・キューブリック製作、脚本、監督作品『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』(1964)プレスシート
原題「Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb」
(出演)ピーター・セラーズ、スターリング・ヘイドン、キーナン・ウィン、トレイシー・リード、
(音楽)ローリー・ジョンソン
(タイトルデザイン)パブロ・フェロ
・・パンフ界の王様、同作品のパンフを手に入れる前に先に入手したモノ。当初は正直これがパンフレットかと暫く思ってた。もう表紙を見てるだけでゾックゾクする(のちにパンフを手に入れ眺めた際にはもぅ恍惚状態に)。みゆき座のカラー版パンフレットの表紙のレイアウトデザインもシンプルなかんじで良いが、こちら(プレス)の方も単色系とはいえ色々なハイライトカットのつまった、イラストありのキャッチコピーありのポスターのようにもみえる表紙でこちらはこちらとして良いね。
・・映画の感想としては何度も観てる作品なので(観すぎて)あまりここでは書ききれない。ただ、お気に入りのシーンとしてまぁひとつ挙げるとしたら、やはり冒頭のタイトルシークエンスかな。癒される聴き心地の良い映画版のスコア「try a little tenderness」をバックに爆撃機の燃料補給のくだり。露骨なセクシャリティを連想せずにはいられない、観る度苦笑してしまうシークエンス。あとは流石ピーター・セラーズの3役(本当は4役?)の怪演ぶりには何度観ても惹きこまれるね。