Updated on 5月 4, 2022
(映画パンフレット)『浴室』
ジョン・フィリップ・トゥーサンのベストセラー小説を映画化、ジョン・ルヴォフ脚本、監督作品『浴室』(1989)
原題「LA SALLE DE BAIN」
(出演)トム・ノヴァンブル、グニラ・カールセン、イルジー・スタニスラフ、イェジ・ピーヴォワルチック、
(音楽)シャルレリー・クチュール
・・ん~、かえって味気なく感じちゃったなぁ。ズバリそのままキャラクターも映像化されると・・。映画で主人公が浴槽につかってる(映像化によってまじまじと)サマをみると単に変な奴(原作を読んだときに感じた可笑しみとは違う)にしかみえない。ナレーションも一切無かったね。だから期待してた反面ちょっと退屈したかなぁ。
やっぱり小説の映画化はかなりのハードルがありなかなかうまくいかないもんだ(特にベストセラーはより多くの読者もいることだし、個々の思い入れもあるし、キャラクターのイメージっちゅうものもある。それをぶち壊されてはたまったもんじゃない)。無難は映像化(映画化)されても観ないことかな?
・・トゥーサン三作目の作品『カメラ』のパンフも一応持ってるけどいまだ映画は未観。・・面白いかな?