(映画パンフレット)『メランコリア』

デンマーク映画。ラース・フォン・トリアー脚本、監督作品『メランコリア』(2011)

原題「MELANCHOLIA」

(出演)キルスティン・ダンスト、シャーロット・ゲインズブール、キーファー・サザーランド、他、

・・ゾンビたちが襲来してきてどうだとか、街が災害でパニックになるどころの騒ぎでなく、ラストに至る身の震えるような怖ろしい終末の展開(迫ってくる惑星を劇中の人物たちと共に自分も生きた心地なくただただ見守るしかなかったね)を観たあとには虚脱感、脱力感が半端なかったなぁ。あと全編にわたって映像(カット)が美しかった・・というのか、夢の世界のような(スローなど使ったりと)非現実的カットの多さも特に印象深く残ったね。そんな世界を象徴した「トリスタンとイゾルデ」がまた悲しくも怖ろしい。

・・自分も過去の夢日記で惑星の接近はなかったが、衝突を多くの人々と目撃しながら怖ろしく見てたのがあった。