(映画パンフレット)(ヒッチコック作品)『裏窓(外国映画社)』

   ウィリアム・アイリッシュの原作を映画化、ジョン・マイケル・ヘイズ脚本、アルフレッド・ヒッチコック監督作品『裏窓』(1954)外国映画社

   原題「 REAR WINDOW 」 

  (出演)ジェームス・スチュワート、グレース・ケリー、セルマ・リッター、 

  (音楽)フランツ・ワックスマン

・・1986年秋、「日曜洋画劇場20周年記念企画(淀川長治さん解説)」での四週連続放送で初めてヒッチコック作品を知るキッカケとなった自分にとっての記念すべき放送回。その第1週目として放送された作品。淀川さんの解説もたしかに良かったけど、一ヶ月近く毎週流れた4作品の予告編も秀逸。

この4作品を経て、その後も深夜などにちょくちょく字幕スーパーで放映されてた「レベッカ」や「白い恐怖」など観たりしてヒッチコックの世界にハマっていったんだよね。

・・劇中、スコアがあまり無いぶん(最近の映画のように常にやかましくスコアのかかりっぱなしじゃなく)そのせいか緊迫感がずっと続く。セルマ・リッターおばさんのマッサージは(観てて)ホントに気持ちよさそう・・。

 映画始まってすぐのセルマ・リッターおばさんのマッサージは(観てて)ホントに気持ちよさそうで、ついついこのシーンだけでも観てしまうほど。

 あとは何といってもグレース・ケリーの美しいこと。結婚願望のないジェームス・スチュアートとよくくっついた(知り合った)なぁ~とジェラシーにも感じるほど。

 港に停泊中の船の汽笛だろうか・・たまに劇中聞こえるボォ~!という音が余韻あるよね。

 

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