(映画パンフレット)『ロボコップ3』

 フレッド・デッカー脚本、監督作品『ロボコップ3』(1993)

 原題「RoboCop 3」

 (出演)ロバート・バーク、ナンシー・アレン、マコ岩松、

・・主演のピーター・ウェラーも替わったし、予告では空飛んでたような・・などなど3作目にして観るのは消極的(モチベーションもダウン)だったけど・・勢いで(一応と)劇場で鑑賞。やっぱりかトホホな感じで劇場をあとにした、そんな記憶の作品だったかな。

まず、いくらなんでも空飛んじゃダメでしょ。しかも合成(処理)みえみえの迫力のなさに最後まで観てて盛り上がらなかったし(自分としてはね)。

主演の俳優が替わったのはまぁいいとして(ショウガナイとして)、ステレオタイプな悪徳的日本企業のおでまし・・そして日本人役としてはもぅお馴染みマコ岩松さんの登場(というか困った時のでもなく・・日本人役といえばと・・日本人役者はマコさんしか居ないのか?)。さらに日本人とくればのニンジャ的サイボーグまで登場と。

・・あの一作目バーホーベン版での構築されたダークな世界が何処へやらと云わんばかりのライトな珍作ぶりに(自分はね)困惑しながら「ロボコップ」シリーズももういいだろう・・と。