(映画パンフレット)『ソイレント・グリーン』

ソイレント・グリーン1
ソイレント・グリーン2

 

 ハリイ・ハリスン原作小説「人間がいっぱい」を映画化、リチャード・フライシャー監督作品『ソイレント・グリーン』(1973)

 原題「Soylent Green」

 (出演)チャールストン・ヘストン、リー・テイラー・ヤング、エドワード・G・ロビンソン、チャック・コナーズ、ジョセフ・コットン、

・・SFディストピア映画。原作での設定は2022年だってね。パンフの手描き表紙デザイン(レイアウト)はネタバレ匂わせつつもグッド。こういうの見るたび思うけど、やっぱり昔映画館入口に掲げられてた大看板のように写真画像でなく職人の手描きによる絵は(単にレトロ感あるだの懐かしいだのでなく)良いよね。

とはいえ個人的生涯のお気に入り名曲、ベートーベンの交響曲第六番(田園)の第一楽章や、グリークのペールギュント組曲「朝」が流れてはもぅたまったもんじゃない。あのスクリーンに映し出される自然のなんと美しいこと(ルドヴィコ療法とは真逆)。

・・殺伐とした近未来映画ということで(主演も同じチャールトン・ヘストンだし)パッと見(一瞬)「地球最後の男オメガマン」と混同したりも。

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