(映画パンフレット)『エンティティー/霊体』

  1976年ロサンゼルスで起こった事件に基づいてフランク・デ・フェリータの原作小説を脚本、映画化、シドニー・J・フューリー監督作品『エンティティー/霊体』(1981)

  原題「The Entity

 (出演)バーバラ・ハーシー、ロン・シルハー、デイヴィッド・ラビオサ、マーガレット・ブライ、ジャクリーン・ブルックス

 (音楽)チャールズ・バーンスタイン

・・霊的、スピリチュアルなものとくれば観ずにはいられない。70年代からやたら作られたB級オカルト映画なのかと思いきやの初めて知った実際に起こったことの映画化だとね。「エクソシスト」と「ポルターガイスト」を足したような超常現象モノだったが恐怖感はなかったね。色情霊に襲われる度に決まって流れるスコアにはちょっと煩かったなぁ。

先に(既に)これまで観てきた『ハンナとその姉妹』『フォーエバー・フレンズ』『勝利への旅立ち』『フォーリングダウン』などに比べて若かったこともあったか体を張った主演のバーバラ・ハーシー(裸体のアップはボディダブル?)はさすが映画一番の印象。