Updated on 12月 20, 2022
(映画パンフレット)(ヒッチコック作品)『知りすぎていた男(新世界芸能社)』
『暗殺者の家』(1934)をセルフリメイク、アルフレッド・ヒッチコック監督作品『知りすぎていた男』(1955)新世界芸能社
原題「 THE MAN WHO KNEW TOO MUCH 」
(出演)ジェームス・スチュワート、ドリス・デイ、
(音楽)バーナード・ハーマン
(主題歌)「ケ・セラ・セラ」ドリス・デイ(アカデミー賞歌曲賞受賞)
・・1986年秋、日曜洋画劇場(淀川長治さん解説)での四週連続放送で初めてヒッチコック作品を知るキッカケとなった自分にとっての記念すべき放送回。その第2週目として「裏窓」の翌週に放送された作品。淀川さんの解説もたしかに良かったけど、一ヶ月近く毎週流れた4作品の予告編も秀逸でビデオに録ってなかったのが今でも残念に思うね。この4作品を経て、その後も深夜などにちょくちょく字幕スーパーで放映されてた「レベッカ」や「白い恐怖」など観たりしてヒッチコックの世界にハマっていったんだよね。
・・映画の冒頭のオープニングタイトルバック、ハーマンの指揮するスコア「ストーム・クラウド・カンタータ」の本編始まるまでのシンバル鳴らすまでのスリリングさはミステリアスと迫力に胸おどる。一度アルバート・ホールに行ってみたいもんだね。