(映画パンフレット) 『ザ・ウォーク』

 ロバート・ゼメキス監督作品『ザ・ウォーク』(2015年)

 原題「The Walk」

 (出演)ジョセフ・ゴードン=レヴィット

 (音楽)アラン・シルヴェストリ

~~1974年、ワールドトレードセンター間を綱渡りしたフィリップ・プティのノンフィクション『マン・オン・ワイヤー』を映画化。~~

・・この映画の公開(存在)によって一連の人物、事柄を初めて知った。

以前、アカデミー賞で「マン・オン・ワイヤー」が賞を受賞した際以来かすかに自分の頭の片隅に覚えがあったが、どんな内容かも知らなかったし、それほど関心もなかった。そんな程度で後にこの作品で”こんなことが”と初めて知ったっけね。

・・さて映画と・・。高所恐怖症である自分にとってももはやアトラクション感覚だね、いわば怖いもの観たさとして惹かれ早速IMAX 3Dの好条件で鑑賞。思ったとおり足元から腰にかけてイヤ~なゾワゾワ感を体感したもんだ。

ロバート・ゼメキス監督と音楽をアラン・シルベストリのタッグから、夜中から朝方にかけてのワイヤーを張る準備のシーンでは「バック・トゥ~」での雷を捕らえる為の準備作業をするドク博士を思い起こさせたね。

ただ、今回鑑賞して思ったことの欠点のひとつとして挙げると、初めて知った事柄とはいえ、映画を観る前にテレビでの映画紹介や撮影風景などをあれこれ観ちゃったため(本物のフィリップさんが撮影に協力してる様子などが紹介されたりなど)、ということは今も生きている、ということは当時のタワー間の綱渡りでは成功、失敗どちらにせよ落ちなかったということが映画を観る前からわかってしまい実際本編での綱渡りのシーンもハラハラドキドキしながらも結局は今も生きていることから”結局は落ちないんだよな”と少し冷めた感もあったりと。だから本当になぁんにも知らないのがよかったんだね、今思うとね・・。

ただ、捕まった犯罪者とはいえ、なんのお金や収入を得るわけでもない、行った行為に夢、希望、達成感があったね。

・・ということで続いて(本家?)「マン・オン・ワイヤー」へと観てみようかな。

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