(映画パンフレット)『ローズ家の戦争』

  ダニー・デビート監督作品『ローズ家の戦争』(1989)

  原題「The War of the Roses」

  (出演)キャスリーン・ターナー、マイケル・ダグラス、ダニー・デビート、

  (音楽)デヴィッド・ニューマン

・・『ロマンシング・ストーン』コンビ再びってことで期待して観に行った。アメリカ映画として昔からよくありがちな、「こういうお話があるんだ・・」からのはじまりはじまり・・。ひと悶着ふた悶着あるつつも最後はけっきょく丸く治まるんでしょ?と観てた矢先の(ちょっと思ってもみなかった)予想外の終演・・なにかブラックな大人版の絵本を読んだかんじで、同じマイケル・ダグラス主演の『フォーリング・ダウン』を観終わった後味感というか・・面白かったんだけど、ちょっとばかしの疲労感があったかな。

・・ほんと、(あくまで個人的捉えの偏見だが)『ロマンシング~』シリーズといい『危険な情事』から『ゲーム』からこの作品にいたってもそぅだがマイケル・ダグラスさん演ずる役ぶりにはあれこれ振られて問題続きの一難去ってまた一難ぶりが・・似合う?と云っていいのか、災難ぶりが目立つ役者さんだなぁ~と勝手にイメージがあるね。

・・と、その前にダニー・デビートさんも監督やるんだ~ということがなによりまずビックリだったかな。