(映画パンフレット)『トワイライトゾーン/超次元の体験』

 TVシリーズ「ミステリー・ゾーン」の映画版のような4話にわたるオムニバス映画『トワイライトゾーン/超次元の体験』(1983)

 原題「The Twilight Zone:The Movie」

 第一話「偏見の恐怖」TIME OUT ジョン・ランディス監督

 第二話「真夜中の遊戯」KICK THE CAN スティーブン・スピルバーグ監督

 第三話「こどもの世界」IT’S A GOOD LIFE ジョー・ダンテ監督

 第四話「2万フィートの戦慄」NIGHTMARE AT 20000 FEET  ジョージ・ミラー監督

 ~三話と四話の脚本に「ある日どこかで」のリチャード・マシスンも担当~

 (出演)ダン・エイクロイド、アルバート・ブルックス、ヴィク・モロー、スキャットマン・クローザース、キャスリーン・クインラン、ジョン・リスゴー 、

 (音楽)ジェリー・ゴールドスミス

・・この映画は本編を観る前に何度も昔から放映してた(当時年に一、二度は地上波でやってた)決定的瞬間もの(事故や災害など)で第一話の撮影時の事故を何度か観たもんだったかな。だからか後年初めて映画を観る際は怖いようなツラいようなで観ちゃいられないようなこともあったかな。

中身に関しては映画だけどテレビの「世にも奇妙な~」感覚でバリエーションあって何度も楽しめると思う。個人的にはやっぱり第四話の密室空間での恐怖が特に好きかな。悪役がお似合いのジョン・リスゴーさんのビクビクぶりにクスッとさせられるけどそれを観てる自分もそこに居るようで怖いことも感じる。他には三話のお母さん役のパトリシア・バリーさんも良いね。

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先日、邦題「ミステリー・ゾーン」のロッド・サーリング進行の古きシーズン1,2,3を録画保存しながら観る。テーマ曲と原題がまさしく「トワイライト・ゾーン」。ヒッチコック劇場のSF版というか「世にも奇妙な」モノ。各話のネタが今観てもまったく古くなくかえって怖い。みんな面白い。日本でのタモリさん進行の「世にも~」ははじまった頃度々観たりしたけどホラーあり旬な出演者ありきであったり、カラー映像でのキレイキレイしたBGMも付け放題に飽きちゃった。そういったなか本家本元「ミステリー~」を観ると・・やっぱりちがうね。