(小説・エッセイ)(日野啓三)『あの夕陽・牧師館)

あの夕陽・牧師館(講談社文芸文庫)1
あの夕陽・牧師館(講談社文芸文庫)2

 

 日野啓三短編小説集『あの夕陽・牧師館』(講談社文芸文庫)

『向う側』

・・短編集のなかのひとつの作品であり作家日野啓三を象徴するキーワード。

作家池澤夏樹氏も書いてるように、

作家日野啓三も作品の中の登場人物たちも、更には今、自分も、

「向う側」へ行こうとしている。「死」ではない。向こうのなにかへ。

日常に満足せず、世間の外側の異次元の世界、別世界へ視線や行き先を求めようとしている。この世界が不満なのではなく、もっと先を見ようとしているのである。

良いか良くないのかすら判らないが・・

・・やってくしかない。

(映画パンフレット)(007シリーズ)『007 スカイフォール』

007スカイフォール1
007スカイフォール2

  サム・メンデス監督作品『007 スカイフォール』(2012)

  原題「Skyfall」

  007シリーズ第23作

 (ジェームズ・ボンド)ダニエル・クレイグ

 (出演)ダニエル・クレイグ、ハビエル・バルデム、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ベレニス・マーロウ、ジュディ・デンチ、ベン・ウィショー、

 (撮影)ロジャー・ディーキンス

 (音楽)トーマス・ニューマン

 (オープニング主題歌)「スカイフォール」 by アデル

 (タイトルデザイン)ダニエル・クライマン

  今回のテーマはMの死と世代交代ってとこなのかな。

今回はショーン・コネリーやロジャー・ムーアの頃にあった笑いがなかったね、でもカッコよかった。パンフも前作、前々作に続いてボンド独りの写真像。表紙だけ見ただけじゃどんな映画かわかりにくい今どき風なデザイン。できればショーン・コネリーの時のようなハイライトシーンコラージュにして欲しいけどね。

ロケ地に軍艦島が使われてるとは驚いたね。全編にわたってシンメト(監督の特有?)が多々みられる。

敵役にハビエル・バルデム。敵キャラとしては個性、クセあったけどあっけなかったね。

要所要所観ながら「ワイルドバンチ」「ホームアローン」「地獄の黙示録」を思い起こされるシーンなどあったようなね。

個人的にシリーズ主題歌の中で三本の指に入る、いかにも007らしい(個人的捉え)と思われるアデルの歌。もしや一番ボンドっぽい歌かな。