Posted on 11月 13, 2018
(映画パンフレット)『禅』
高橋伴明監督作品『禅』(2009)
・・初期の頃からの作品「TATOO刺青あり」「DOOR」「愛の新世界」など観てきてセンセーショナルな作品をつくる印象あった監督の2000年以降になると「火火」や「白磁の人」など宗教、芸術系の作品をもつくられるようになってるかな?路線のなかの作品。
・・たまたま放送されてたのを何気なく鑑賞(正直云うと特に目当てなことなくボンヤリと観てみようかなと・・)。内容はどうだったとか感動したかよりもまず観心地がホントによかった。むずかしい宗教感もなく押しつけがましい教訓事なども感じられなかったので展開のひとつひとつも難しいこと無く心にすんなり入っていったかな。老僧を演じた笹野高史さんの流暢な中国語と押しつけがましくない言葉と優しい人物像、特に村上淳さん演ずる僧が訪ねてきた際の主人公による気配りとしての草鞋をやさしく手に持って水拭きするカット(ほんの数秒)は「髪結いの亭主」での主人公の幼少の散髪のシーンとならぶ何十回何百回繰り返し観ていたい(観てしまう)カットのひとつ。個人的フェチシーンのひとつかな。
Posted on 11月 13, 2018
(小説・エッセイ)『大根役者・初代文句いうの助』
伊藤雄之助著『大根役者・初代文句いうの助』(1968)
・・古今東西洋画邦画あわせてお気に入りの俳優は誰かというと自分は真っ先に伊藤雄之助さんを挙げる。だから偶々みつけたこの本を買った(手にとるまで本の存在を知らなかった)。こんな本あったんだぁ~と。・・だから古書店っていいんだよね。
・・個人的役者の趣向(どういうタイプ)かを改めて思うと、やっぱりバイプレイヤーの方に目がいってしまう。キラキラする主役級にはあまり関心がないのかな? というか、バイプレーヤーこそ芝居の素晴らしい人が多いんじゃないかな。1番も2番もないけど挙げていくと、笠智衆さん、三井弘次さん、志村喬さん、左卜全さん、雄之助さん・・共通性あるかな? このあたりの役者さんが出演する映画はなんかチェックして観てしまうんだな。そうやって考えると最近の役者さんでいうと・・笹野高史さんのような何でもこなせられるような人かな・・?










