(映画パンフレット)『レディ・バード』

レディ・バード1
レディ・バード2
レディ・バード3

 

  グレタ・ガーウィク脚本、監督(自伝的)作品『レディ・バード』(2017)

  原題「Lady Bird」

  (出演)シアーシャ・ローナン、ローリー・メトカーフ、トレイシー・レッツ、ルーカス・ヘッジズ、

  (音楽)ジョン・ブライオン

・・(映画を観る動機は)もぅ、シアーシャ・ローナン目当てしかないでしょ。

とはいえ喧嘩に性体験に挫折にと現代に生きるアメリカ娘のハッチャケぶりに今まで観てきた「つぐない」「ラブリーボーン」「ブルックリン」などでの清楚ぶり(あくまでも役なのだが)はなんだったのか・・と思ったほどの真逆のようなお茶目な生きざまに観てるこちらが戸惑うほどビックリ。・・案外、素の彼女に近いもんだったりしてね。

ラストでのニューヨークの大学での自己紹介でそれまで云ってきた(レディバード)を封印して本当の名前を告げた際には思わず自分の名前(マーフィ)と告げた「ロボコップ」を思い出したりしたかな。

・・ただ、この映画傑作だったか?というと、これまで何度かどこかで観てきたことのあるようなありがちな成長もので、それに関しては心揺さぶられるものは無かったなぁ。あくまで女優シアーシャ・ローナン目当てということで。

 

(映画パンフレット)『コーラスライン』

コーラスライン1
コーラスライン2

 リチャード・アッテンボロー(のちに俳優だったことを知る)監督作品『コーラスライン』(1985)

 原題「A Chorus Line」

 (出演)マイケル・ダグラス、アリソン・リード、テレンス・マン、他

・・たしか公開時は冬休みの頃のお正月映画のなかの一本じゃなかったかな。しかも当時良い映画が沢山あって「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「グーニーズ」「コクーン」やこの作品のタイトルの頭文字をとってBCGとかいってたよね。

あの頃が自分にとっても一番映画が充実してたんじゃないかな?

・・元々ミュージカルものが苦手な自分なのだが、この映画は別物(これまで二度三度鑑賞)。だいたい公開前の劇場予告から良かったよね。あの当時お正月に放送されてた映画の予告編を集めた番組(竹中直人さんも司会してたかな)のなかでもこの映画の予告があって何回も観たね。

劇中の歌って踊ってはオーディションのなかの必要なもので、ふつうの会話の掛け合い時に使われるものとは違って、あくまでもドラマとしてこの映画を自分はとらえるね。劇中の登場人物ではアジア系の小柄なコニーさんを個人的に応援しながら観たのだったが(ちょうどウルトラクイズの参加者を応援する感じ)最後には残ることができず残念に思ったこともあったね。でも最後は落ちた人もみんな一緒に踊ってたけどね。

・・当然?サントラも買った。ラストの「ワン」には圧倒され心揺さぶられるものがあるね。これぞ!フィナーレ!(たしか公開当時のテレビだったかビデオだったかのCMで若いカップルがこの映画を観てて(ラストのワンが歌われるなか)女の子が「もう一回観よ・・」と隣の男の子に云ってた印象的なCMがあったよね。

・・これまで何度か観てるにも関わらず今でも映画を最初から観なくても終わりの「ワン」とエンドクレジットだけでも胸の奥からこみ上がるものがあって涙がこぼれるほどグッとくるよなぁ。なんだろ?この揺さぶられる感動は?・・この映画は単なるミュージカル映画じゃないね、良質な人間群像ドラマだね。