(映画パンフレット)『ファンタスティック・プラネット』

  原作ステファン・ウルのSF小説「オム族がいっぱい」を映画化、 ルネ・ラルー脚本、監督作品『ファンタスティック・プラネット』(1973年)

  原題「Fantastic Planet : La Planète sauvage」

 (音楽)アラ・ゴラゲール

・・もぅ20年以上前(もっと前だったか)のことかな?一度観た憶えがあったが、まったく理解できず面白くなかった。

この前久しぶりに見かけたこの映画のパンフをひょんなことから手に入れたことをキッカケに久しぶりもう一度鑑賞してみようかと(過去に観た際の良い印象がなかったことから”どうかな?”と思ったが)。初めて観た時の印象(観心地)とは全然違い(やはり観る時期(年齢)によって捉え方もかわるもんだ)その間の20年以上の期間に観たりした数々のテレビ、映画や小説をはじめ頭に入った様々な知識のせいか、この映画で描かれてるオマージュ、暗示などいろいろ伺われ、且つ、全編をつつむ不気味さ、恐怖感をも受けながらなんとも説明しづらいが面白かった。

とはいえ、この作品、アニメーション作品とはいえ子供向けではなかろうなぁ・・(観ても面白くないだろうし、理解できないだろう。万人受けする映画では決してないな)。72分という手ごろな時間もいいね。

・・決して恥ずかしいことではないが、昔はこの映画「ファンタスティック~」と「ストリート・オブ・クロコダイル」をよく混同したものだった(アニメーションと人形劇という似た感もさることながらキャラクターや設定の不気味さもなにか共通した感があったので・・)

 

 

(映画パンフレット)『サスペリア』

  ダリオ・アルジェント脚本、監督作品『サスペリア』(1977年)

  原題「Suspiria」

 (出演)ジェシカ・ハーパー、アリダ・ヴァリ、スージー・バニヨン、

 (音楽)ゴブリン

・・冒頭の空港のシーンからバレー学校の外壁までもぅわざとらしいくらいの真っ赤っかな世界と、鮮血のオンパレードといったとこか・・。

殺人シーンなどに繰り返されるゴブリンのテーマ曲が今や名曲となってるね。

主演のスージー役のジェシカ・ハーパーはアイドルちっくなチャーミングさんでいいけど、それよりもタナー先生役のアリダ・ヴァリ(『第三の男』の)にはちょっとビックリ。

昔からテレビのワイドショー”映り込んだ恐怖映像”で、この映画もちょくちょくとり上げられ、冒頭のタクシーでの男の叫び(ゆがみ)顔の映り込みは有名だよね。

・・アルジェント映画はそんなに何度も積極的に観る映画じゃないけど、テレビで放映されたりすると(字幕スーパーに限って)ついつい観てしまうね(積極的には普段は観ないが、いざ観ると面白いもんだというと自分的には寅さん映画と同じ感じかな・・)。

・・ちなみに自分にとっての初ダリオ映画はこの映画でなく公開当時劇場で観た「デモンズ」。それから他の作品を観だした。