(映画パンフレット)『プロメテウス』

  リドリー・スコット、トニー・スコット、ウォルター・ヒル製作、リドリー・スコット監督作品『プロメテウス』(2012)

  原題「Prometheus」

 (出演)ノオミ・ラパス、マイケル・ファスベンダー、ガイ・ピアース、イドリス・エルバ · ローガン、

 (音楽)マルク・ストライテンフェルト

  ・・サントラかスコアのかに「雨だれ」が・・これ、センスいいね。

・・人類誕生の謎、根源というよりも今作のクルーたちのおかげで誕生したエイリアン(魚類のような生物トリロバイトとエンジニア・・冒頭の登場でパンツらしきものを履いてたのを目にして(まるで山海塾?ちょっと萎えちゃったね)誕生までの軌跡といったとこか。

 エリザベスも云ってたように結局この調査は間違いだったと映画の設定からしてアリアリな問題も。

 萎えたってわけじゃないが『2001年』のようなリアルっぽい宇宙空間でのやりとりに比べたら、8億キロ離れたとこでのやりとりながら、まるで地球と変わらないような重力も感じられ火や煙もおき爆発もふつうにおきるサマに宇宙観が感じられなかったり、人間の私利私欲による惨劇もけっきょく地球と一緒じゃないかと。

 オヴジェに関しては冒頭の『メッセージ』の宇宙船と似たバカウケタイプからラストで墜落する胎児型まで造形にかんしてはみんな恰好いいと思ったね。

・・パンフでの人物紹介でヒロインのエリザベス役(ノオミ・ラパス)が過去作で話題となったなかのひとつにデビッド・フィンチャー版でない方の『ドラゴン・タトゥー』シリーズに出てると知って近いうち観てみようかと。

(映画パンフレット)『しとやかな獣』

  新藤兼人脚本、川島雄三監督作品『しとやかな獣』(1962)プレスシート

 (出演)若尾文子、船越英二、浜田ゆう子、高松英郎、川畑愛光、伊藤雄之助、山岡久乃、

 (音楽)池野成

・・この映画こそ川島監督作として以上に日本映画史においても傑作のひとつだと思うんだが、だからこそプレスのみならず、どこかの会社でかパンフ化してほしかったなぁと。たしかに同じ川島監督の代表作のひとつ『雁の寺』もプレスのみで(と自分はこれまで見たこと無いので云うが)パンフ化されてないんじゃないかと思うが。だとしたら尚更こちらもつくってほしかったね。

自分は(一番も二番もないけど)やっぱり多数出演されてた伊藤さんの作品のなかでこの作品がもっとも印象に記憶にのこる作品とおもうね。主演作の『あぁ爆弾』もあるけど・・中身の好みかな?

女優に関しては二回目三回目観たあたりまではやはり正直若尾さんあっての映画と観てたが、回数重ねるごとに浜田さんの方がやたら気になって気になって(まだ年も若い長女役なんだが、なにか張っちゃけた熟女のようにもみえて、ただ部屋に居るだけの一挙手一投足にエロチシズムムンムン伝わってくる(と、自分にはそう見える)。

・・一度舞台(モデル)となった晴海団地へ行った際にはこの映画のシーンなどとかさなったりして感慨深いもんだったね。映画とはちがった朽ちた感(老朽化)がよかった。