Posted on 7月 25, 2022
(映画パンフレット)『エマニエル夫人』


エマニュエル・アルサンの原作小説を映画化、ジュスト・ジャカン監督作品『エマニエル夫人』
(1974)シリーズ第一作
原題「Emmanuelle」
(出演)シルヴィア・クリステル、クリスチーヌ・ボワッソン、アラン・キュニー、
~1974年当時、日本での社会現象となった大ヒットロングラン。興行収入の70%が女性客だったというらしいね。いわゆるソフトポルノ。~
・・舞台がフランスでもアメリカでもなくバンコク(タイ)っていうのがエキゾチックもあって良かったのかな。『愛人ラ・マン』でもインドシナ舞台で良かったね。そこを舞台とした(異国においての)主人公の成長(性の目覚め)物語といった感じだったね。
・・ただ当時も未だにも日本では映倫によりボカシだの無修正だのカット削除だの性描写に対してはまだまだな感じ。性を卑猥だとみている。三大欲求のひとつだし誰もが通る人間としての営みの根源だっていうのに・・タブーってなんなんだろうね?『タオコード』でも皆読んでみないとね。
Posted on 7月 25, 2022
(映画パンフレット)『CUBE』



ヴィンチェンゾ・ナタリ脚本、監督作品『CUBE』(1997)
原題「CUBE」
(出演)モーリス・ディーン・ウィン、ニッキー・グァダーニ、ニコール・デ・ボア、ウェイン・ロブソン、デヴィッド・ヒューレット、アンドリュー・ミラー
・・制作費的にもそんなにお金のかかってなさそうな他の作品で云うとこの『ソウ』のようなシチュエーションホラーなんだが、もうなにが良いかってアイデア勝ちだよね。その何が怖かったって、正直わからないことが怖かったかな。映画を観ながらSF作家小松左京原作モノ『虚無』や『ゴルディアス』などの世界のような時間的にも空間的にも終わりがみえない展開がなんとも息苦しい。
世界観が壮大(広大)なのか、ところどころ挟まれるカットでの引いた絵での縦に横に並ばれる無数の部屋なんか観てるとまるでアカシックレコードのひとつひとつにも思えたり、あと、ラストでひとり真っ白な光の世界へと向かうのを観ながらなにか輪廻転生など思ったりなどあったりしたほどスケールは大きいように思えたかな。
だからか、登場人物たちによるエゴ丸出しのケンカやののしり合い、傷つけ合いを観ながら・・これって今自分たちの住んでる普段の地球上の生活そのものじゃないか・・って思ったり、もっと云えば、ダンテ「神曲」のなかの地獄界から煉獄界じゃないかってね、それでそこからの解放なのか最後のイメージ的な光の世界は天国界の方へ・・なんか思ったりしたなぁ。
・・全然関係ないけどキューブ内の壁の抽象的な模様みてるとミロの絵(抽象画)っぽいなぁって思ったりしたね。






