(映画パンフレット)『世界で一番美しい少年』

 クリスティーナ・リンドストロム、クリスティアン・ペトリ共同監督ドキュメンタリー作品『世界で一番美しい少年』(2021)

  原題「THE MOST BEAUTIFUL BOY IN THE WORLD」

 (出演)ビョルン・アンドレセン、ルキノ・ヴィスコンティ、池田理代子、

・・まさにタッジオ君版「ザ・ノンフィクション」。

・・たしかに「ミッドサマー」での出演者がタッジオ君だったと知っての驚きは大きかったけど・・そりゃ、50年経てば歳も風貌も変わるわね。

別のドキュメンタリー映画「タッジオを求めて」を観たりして既に来日のアイドルぶりは知ってたけど・・なんだろうね・・大変だったというか・・あの当時の日本のマスコミによってつくられたアイドルぶりの異常さというかお祭りさわぎというか・・あらためて当時の歌やCMの撮影風景なんか観てて、可哀そうというか観てるこっちが恥ずかしく思うとか・・複雑だね。

あと、スターになるってこと(名声をもち近親者から知らない人まで寄ってくること)をこの映画を観ながら思ったことは(他の例えで云うと)宝くじなどで高額を当てた人のその後の不幸ぶりなんかが重なったね。

嫌味なのか当然だったのか、エンディングの歌を聴いてて・・なんか笑っちゃうような・・「キルビル」でのエンディングに梶芽衣子さんの歌が流れたけど、それとはリスペクトぐあいが全然ちがうからね・・そんなことも観ながら感じたりしたかな。

・・今現在のビョルン・アンドレセンさんはそのままそおっとしておいてあげて、名作『ベニスに死す』でのタッジオ君は一発屋であれ一作のみ知られた作品であれ何であれあの映画においての忘れられない登場人物として脳裏にとどめておきたいよね。

(映画パンフレット)『プリティ・ウーマン』

   ゲイリー・マーシャル監督作品『プリティ・ウーマン』(1990)

   原題「Pretty Woman」

  (出演)リチャード・ギア、ジュリア・ロバーツ、ローラ・サン・ジャコモ、ジェイソン・アレクサンダー、ラルフ・ベラミー、

  (音楽)ジェームズ・ニュートン・ハワード

  (主題歌)「オー・プリティ・ウーマン」(Oh, Pretty Woman)ロイ・オービソン

・・正月映画の二本立て『ディック・トレイシー』の同時上映として鑑賞(今作をメインとして)。

・・まぁ、いわゆるシンデレラストーリーとして楽しめたけど、やっぱりクセのあるものやカルト的なモノを比較的好む自分からみればやっぱりこの映画は多くの女の子による支持のある映画かな?と。自分のようなつむじ曲がりな人間からみると、ちょっと話がよすぎるんじゃないかな・・など正直思うことも無くはない。

・・サントラとしては主題歌のロイ・オービソン歌う「オー・プリティ・ウーマン」があまりにも知られて有名だが、自分としてはロクセットの「愛のぬくもり(It Must Have Been Love)」の方がよりラブソング(センチメンタル)に思えこちらの方が好きで何度も聴いたな。