(映画パンフレット)『犬死にせしもの』

犬死にせしもの1
犬死にせしもの2

 西村望原作「犬死にせしものの墓碑銘」を映画化、井筒和幸脚本、監督作品『犬死にせしもの』(1986)

 (出演)真田広之、佐藤浩市、安田成美今井美樹、堀弘一、平田満、

 (主題歌)「愛の輝き」加川良&桑名晴子

・・公開前劇場予告からも流れてた主題歌(エンディングソング)「愛の輝き」はホントに良い歌だったよね。

体を張った今井美樹さんの登場にも驚いた。ただ、予備知識ないながらも予告の雰囲気でてっきりアクション映画と思ってたぶんちょっと地味に物足りなさが残った記憶。なので本編よりも主題歌の方に印象大。

(映画パンフレット)(北野武作品)『あの夏、いちばん静かな海。』

  北野武脚本、編集、監督作品『あの夏、いちばん静かな海。』(1991)

  英題「A Scene at the Sea」

  (出演)真木蔵人、大島弘子、河原さぶ、藤原稔三、小磯勝弥、

  (音楽)久石譲・・初めての北野組とのタッグ

・・『その男、凶暴につき』『3-4X10月』とバイオレンスが続いたからか情報もなにもないなかいざ(北野監督)3作目の新作は?となっての驚きのピュアな青春路線。のちの作品『菊次郎』と同じくまず久石さんのメインテーマにやられてしまった。それこそキュンとくる旋律。

全編(主人公の2人は)無会話劇。手話もない。アイコンタクトで通じる仲睦まじさ。観ていて気持ちが良い。夜のバス停のくだりには憧れさえ感じる。

ヒロインの出演作がこの作品のみとなったらしい大島弘子さんは賛辞の意で奇麗、可愛いという以上の普通の女の子っぽさ感が良かったなぁ。まさにこの映画に出るために選ばれた方だったんだろうね。

・・全編手放しで刺さったかといえば・・主人公の末路は良いとして、ラストでのメインテーマをバックでのサーフィン大会でのこちらに向いての集合図の連続はどういう意味というか、どうなんだろう?と個人的に引っかかるものがあるんだけどね。

・・なにか真剣に打ち込めるものがあるとワクワクもあろうし、生きていく糧となるのでいつ巡り合えるかわからない大事なことだよね。