(映画パンフレット)『チャイナタウン』

 原案・脚本ロバート・タウン(アカデミー賞脚本賞受賞)、ロマン・ポランスキー監督作品『チャイナタウン』(1974)

 原題「Chinatown」

 (出演)ジャック・ニコルソン、フェイ・ダナウェイ、ジョン・ヒューストン、ロマン・ ポランスキー 、

 (音楽)ジェリー・ゴールドスミス

・・てっきりスコアを担当したのは(メインテーマを聴いて)ジョン・バリーだなぁと思っての・・え?っとのジェリー・ゴールドスミスだったんだぁと。どっちにしても、いやぁ、渋い、風格ある、これぞ大人向けのフィルムスコア。映画(中身)も一級品のミステリー小説を読んでるような重厚なフィルムノアールとでも云おうかね。こういう映画を観た後なかなか他の映画が観られなくなっちゃうよね(あまりにチンケにみえて)。

監督自身出演するなど見どころもあるけど・・フェイ・ダナウェイあろう女優のラストがホントにショッキングだったね。身震いしたね。

(映画パンフレット)『小さな恋のメロディ』

 デヴィッド・パットナム製作、アラン・パーカー脚本、ワリス・フセイン監督作品『小さな恋のメロディ』(1971)

 原題「Melody」

 (出演)マーク・レスター、トレイシー・ハイド、ジャック・ワイルド、

 (音楽)ビー・ジーズ 「メロディ・フェア」「若葉のころ」「イン・ザ・モーニング」

・・何年かぶりに観たんだが・・いやぁ、自分がほんとに歳とったせいなのかどうか・・若い頃観たときよりもキュンキュンしちゃったなぁ(女の子の云うキュンキュンとは違う感覚かな)。なんだろ?自分の子供をみるような感覚とも(応援するっていうほどでもないけどね)ちょっと違うし、なにか観ながら2人(ダニエルとメロディ)の純朴な仲を見てるとその微笑ましさに将来バレンチノとバレンチナ(ペイネの2人)になるんじゃないかな~なんて勝手に結びつけちゃったりもしたほどの仲睦まじさが感じられたしね。

終盤での結婚式に駆け付けた教師たちに対して生徒たちの反抗などみてると「ぼくらの七日間戦争」を思わせるような日頃のうっぷん晴らしもあったりなどスカッとするものがあるよね。

・・トロッコで去っていく二人のクレジットカットなんか今でもよく見慣れたありきたりの空撮なんだけど映画じたいの余韻や味ぐあいのせいかジンとくるものがあるよね。

・・何度も何度もじゃないけど何年かに一度はふっと観たくなる小説というよりも絵本のような世界の映画だね。トレイシー・ハイドのメランコリックな可愛らしさは云うまでもない。