Updated on 10月 5, 2026
(映画パンフレット)『チャイナタウン』


原案・脚本ロバート・タウン(アカデミー賞脚本賞受賞)、ロマン・ポランスキー監督作品『チャイナタウン』(1974)
原題「Chinatown」
(出演)ジャック・ニコルソン、フェイ・ダナウェイ、ジョン・ヒューストン、ロマン・ ポランスキー 、
(音楽)ジェリー・ゴールドスミス
・・てっきりスコアを担当したのは(メインテーマを聴いて)ジョン・バリーだなぁと思っての・・え?っとのジェリー・ゴールドスミスだったんだぁと。どっちにしても、いやぁ、渋い、風格ある、これぞ大人向けのフィルムスコア。映画(中身)も一級品のミステリー小説を読んでるような重厚なフィルムノアールとでも云おうかね。こういう映画を観た後なかなか他の映画が観られなくなっちゃうよね(あまりにチンケにみえて)。
・・しかし何とも、歳を重ねて観る度に益々この映画の魅力にはまっていく、説明しにくいが、若い頃にはわからなかった、この映画の極上の、風格ある、大人の向けのエンターテイメントに気づかされるものがある。何度も観るような映画じゃないが、何年かに一度は(本格的なハードボイルドを)堪能したくなるような、まさしく映画芸術。映画は観なくともメインテーマを聴くだけでもぅ観た感じにもなり、それこそ余韻もあり、それこそ何だかわからないジ~ンと込み上げるものがある。
監督自身出演するなど見どころもあるけど・・フェイ・ダナウェイあろう女優のラストがホントにショッキングだったね。身震いしたね。
・・パンフに関しても、それこそ初めて(格好つけて)観た頃は観たという行為のみでピンとこなかったこともあって、中身も簡単にペラペラ簡単にめくって(その時の)余韻を噛みしめた程度だったが、今では、昔のアメリカで出版されたようなハードボイルド小説の表紙にでもありそうな手描きタッチに見とれてしまうようになってきた。