(映画パンフレット)『リトル・チルドレン』

 トム・ペロッタの原作小説を映画化、トッド・フィールド製作、脚本、監督作品『リトル・チルドレン』(2006)

 原題「 Little Children」

 (出演)ケイト・ウィンスレット、パトリック・ウィルソン、ジェニファー・コネリー

・・誰からも避けられてた元性犯罪者のロニー(まさかと、このパンフで「がんばれベアーズ」のイケメンバイク少年であり、「ヤングジェネレーション」の彼だとはと知る・・歳とったねぇ)がまさかのラストで涙を誘うようなあんな終わり方になるとは思ってもいなかったねぇ。その孤立した息子を庇うお母さんも良かったなぁ。これも一途の親子愛というものなんだろうね。

「フェノミナ」や「ラビリンス」を観てた頃を思うとジェニファー・コネリーさんも成熟した良い大人となった(年取った感もあんまり感じられず)女優さんとなってるね。

何回も観るような映画じゃなさそうだけど(個人的にはね)、もう一回観てみたい余韻があったね。

(映画パンフレット)『弥勒 MIROKU』

 稲垣足穂の原作を映画化、林海象監督作品『弥勒』(2013)

 (出演)永瀬正敏、土村芳、佐野史郎、他

・・このあいだ(といっても半年前かな)足穂の原作「一千一秒物語」を読んだこともあったりことも・・そんななか書店で売られてたこのパンフを見てそういえば読んだ文庫のなかにこの作品もあったなと読んで、それで映画も観ようかと。

「一千一秒物語」は面白く読んだけども・・この原作「弥勒」はなんだかよくわからなかったなぁ。シュールというか足穂的哲学なのかファンタジーなのか・・。

映画は登場人物が女性たちメインで「ステイゴールド」や「1999年の夏休み」などすぐに連想させたりなどね。

主演の今回初めて知った土村芳さんの中性ぐあい(キャラ・容貌)は良かったね。もともと奇麗な女優さんなんだね。

・・ただ、原作からしてシュールでありなんだかよくわからない内容だったからして、そのぶん、脚色してでもブニュエルやリンチを超えるくらいのぶっ飛びぐあいなんか欲しかったなぁ。弥勒菩薩や鬼(井浦さん)の登場なんかは良かったけど・・途中の歌(苦手なミュージカル調?)のシーンはちょっと長いなぁって思ったりも。