Posted on 3月 24, 2021
(映画パンフレット)『トゥルーマン・ショー』


ピーター・ウィアー監督作品『トゥルーマン・ショー』(1998)
原題「The Truman Show」
(出演)ジム・キャリー、エド・ハリス、ナターシャ・マケルホーン、
・・公開時、宣伝にのせられてたしかに観たことは観たけど(まだ若かったからかな?)あんまりピンとこなかったんだよね。物語的にはつかめたんだけど、最後の出ていくとこも特に感動(ささること)無かったんだよね。
・・あれから何年経ったろうかね?
・・久~しぶりに観た(と云うか観たくなった)。ちょうどこの間までクラークの「都市と星」を読み、ちなみに今年の一発目には「オズの魔法使」を観るなど、なんだかアルヴィン(都市と星)もトゥルーマンも自分もよくわからない外の未知なる世界へと惹かれているタイミングもあったんだろうかね。この映画の舞台シーヘブンもいわばダイアスパーのようなものだったんだろうね。
そんなせいか、さすがにストーリーはもとより公開時に観た時よりもグッと胸に響いたし、それこそラストでの出ていく際には観ながらいづれは自分もか~などひしと感じたね。
役者陣ではエド・ハリスのおさえた演技も良かったけど、やっぱり「ソラリス」にも出てたナターシャ・マケルホーンさんが相変わらずオリエンタルチックな感じで奇麗だったね。「ベスト・キッド2」のユウジさんもチョイ役で出てたね。ジム・キャリーに関しては普段は変幻自在さがかえってうるさっぽくてあんまり好きな俳優さんじゃないけど今作は普通の一般人ぽさ(な役)で良かったね。
・・外へ出ていくというのは勇気もいるし怖いことかもしれないけど、いづれ恐れをしのいで行動などするという決められたシナリオ(もうひとつのパラレルワールド)が用意されていたりするのかね。
Posted on 3月 24, 2021
(映画パンフレット)『女王陛下のお気に入り』


ヨルゴス・ランティモス製作、監督作品『女王陛下のお気に入り』(2018)
原題「The Favourite」
(出演)オリヴィア・コールマン、レイチェル・ワイズ、エマ・ストーン、
~第91回アカデミー賞主演女優賞(オリヴィア・コールマン)~
・・まさに観る度クセになる監督作を期待して鑑賞。ちょっと期待とはズレた感じだったが、辛いシナモンの効いた紅茶を飲んだような後味感あったランティモス版「バリーリンドン」だったね。変な魚眼あったりもしたけどやっぱり映像がきれいだったね。シンメトも多かったしね。
今作に関してはクセある監督の演出ぶりを堪能するよりも豪華3人の女優陣の芝居ぶりに酔いしれたかな。終始オリヴィア・コールマンさんが三好栄子さんに見えてしょうがなかったのは果たして自分だけだろうかね。
劇中、ポコンと異様なと云うか悪趣味的なカット(狂乱ぶり)があったけど「バリーリンドン」の世界から急にサブリミナルのようにフェリーニの「サテリコン」的なカットに一瞬快感を超えてゾッとしたよね。






