(映画パンフレット)『ビッグ』

  ペニー・マーシャル監督作品『ビッグ』(1988)

  原題「BIG」

 (出演)トム・ハンクス、エリザベス・パーキンス、ロバート・ロッジア、

 (音楽)ハワード・ショア

・・地元の映画館にてチラシ、割引券をもらってきたは良いが、公開時は観なかった。どちらも予告編観た覚えもなく情報としてはひとりの(当時は)知らない俳優の顔とファンタジー系に見られたイルカの絵・・あまり観たいという気がしなかったと思う。それが後年になってこんなおいしい二本立てだったとは!と悔やんだほど。今思えば名作の二本立てだったね。なのでそれぞれ個々で鑑賞となった作品だったかな。

・・『ビッグ』。思春期の男の子にとっての年上女性への憧れをみせてくれた大満足映画だったね。また、ヒロインのエリザベス・パーキンスさんがフェロモン感じる(色気のある)方で観てるこちらもドキドキしたよね。後年も内容というよりも出演した『ドクター』も観に行ったっけか。

かと云うと、ラストでの別れのシーンでは逆にヒロイン目線になってしまい帰っていく少年を見送る側で観てしまう切ないものとなってしまった。まぁ、映画ならではのおとぎ話的ファンタジーだったね。何年かに一度は観たくなるお気に入りの一本かな。

・・あまりに気に入ったか、サントラも買おうとCDショップに行って「BIG」と書かれたピアノの上を踏むキャラの描かれたジャケットのものを清算して家まで持って帰って聴いたは・・映画でなく日本での?舞台劇版のサントラとわかりガッカリしたことが。その時はこの映画のサントラの存在はなかったような。それからだいぶ経ってパンフと同じトム・ハンクスの顔のジャケットの輸入盤だったかサントラを買って映画の感動を再び・・といったことがあったっけ。

(映画パンフレット)『獄門島』

 横溝正史原作を映画化、市川崑製作、脚本(久里子亭)、監督による金田一耕助シリーズの3作目『獄門島』(1977)

  英題「Hell’s Gate Island 」

 (出演)石坂浩二、佐分利信、司葉子、大原麗子、太地喜和子、浅野ゆう子、他

 (音楽)田辺信一

・・俳句による見立て殺人のトリック(季ちがい)、過去の回想(四国八十八か所めぐり)時の『砂の器』との類似映像などいろいろ思うモノあったけど一番のショックシーンは(初めて観た時から今でもだが)やっぱりラストの犯人の崖からのダイブかな。カット割ってるけど異様にリアル感あってもぅ二人が覚悟を決めて崖に立ってるところから観てて絶望感感じちゃうよね。

あと、二人目の被害者の釣り鐘による首の切断も観てて嫌ぁなくだりで毎度そのシーンを観ながら『オーメン』でのガラス板による首切断を思い起こさせるよね。嫌ぁな感じするよね。

・・とはいえ、この映画の最も注目は早苗役の大原麗子さんが美しい。島から出たことの無い早苗が金田一に「私を連れ出して・・」なんかはグッときたよね。あと、金田一シリーズのレギュラー的ひとり坂口良子さんも毎度ながらキュート。