Posted on 10月 30, 2020
(映画パンフレット)『食人大統領アミン』



シャラッド・パテル製作、監督作品『食人大統領アミン』(1981)
原題「Rise and Fall of Idi Amin」
(出演)ジョセフ・オリタ、他
・・『ラスト・キング・オブ・スコットランド』を観て、そういえばと、アミンと云えば・・ということで(そういえば元祖的作品の方はまだ一度も観てなかったなぁと)あえてパンフを先に購入し観てみようと・・。
・・どうしても自分たち世代にとってこの映画は『食人族』などとならんで公開当時宣伝としてのポスターなどが電柱などに掲げられてたり、テレビでの予告でもまさに人肉らしきを摘まんで食べようかという(パンフやポスターのカット)アクションがトラウマではないがショッキングでおぞましかった記憶の作品だったことが思い起こされるよね。
それで観てみると・・てっきり実録ドキュメンタリーと思いきや・・再現ドラマだったんだね。しかもみんな英語で喋ってるし、なんか処刑シーンもそれほど怖ろしく見えなかったし、ちょっとガッカリだったなぁ。
たしかに『キング・オブ~』の主演のフォレスト・ウィッテカーよりはこちらの作品の主演のアミン役の方が本物に似てたけど・・けっきょく(最大の見せ場のひとつ?)人肉らしきを摘まんでの・・食人か?・・のくだりも無かったしね。だとしたら、よっぽど『ひかりごけ(熊井啓監督)』の方が観てておぞましかったよね。
・・まぁ、今度は西のアミンに対しての東の西太后ということで改めて『西太后』を観てみようかなと。この映画も当時宣伝からしてショッキングだったしね。
Posted on 10月 30, 2020
(映画パンフレット)『ラストキング・オブ・スコットランド』


ジャイルズ・フォーデンの原作小説「スコットランドの黒い王様」を映画化、ケヴィン・マクドナルド監督作品『ラストキング・オブ・スコットランド』(2006)
原題「The Last King of Scotland」
(出演)フォレスト・ウィッテカー(79回アカデミー賞主演男優賞受賞)、他
・・『食人大統領アミン』以来のアミンもの。ただ、どうも主演のフォレスト・ウィッテカーさんの俳優としての先入観(良い人、良い役が多い?)が個人的にあったためか、どうも悪行、残忍に見えなかったかな。ちょっと残念。たしかに『パニックルーム』の時も悪人に見えなかったしね。当時市民たち30万人を虐殺などと歴史的にはいわれてるけど、あまりそのような描写もなく観てて残虐性が感じられなかったなぁ(ホントかどうかの第二夫人の手足の切断の殺害はショッキングだったけどね)。ジャーナリストの目を通じての『キリング・フィールド』や『サルバドル』のような真面目な恐怖ぶりを思ったんだけど・・そこまでは怖く感じられなかったかな。
とはいえ、動く歴史教科書としての映画として当時ウガンダにおいての大統領アミンがどういう人でどういうことをしたのかを知るにはやっぱり良かったかな。ラストでの主人公の脱出劇に関しては「アルゴ」のようなハラハラなフィクションだったかな。
共演のジリアン・アンダーソンさんはパンフを見るまで判らなかったなぁ。あのXファイルの捜査官のきれいな(だった)女優さんだったとはね。今回は出番少なくちょっと惜しいような。






