Updated on 5月 8, 2022
(映画パンフレット)『エンゼル・ハート』



ウィリアム・ヒョーツバーグの原作「堕ちる天使」を映画化、アラン・パーカー脚本、監督作品『エンゼル・ハート』(1987)
(原題)「ANGEL HEART」
(出演)ミッキー・ローク、ロバート・デニーロ、シャーロット・ランプリング、リサ・ボネット、
(音楽)トレヴァー・ジョーンズ
・・シュワルツェネッガー主演『プレデター』との二本立て上映にて鑑賞。あくまでも同時上映作品として予備知識なく軽い気持ちで先に観て打ちのめされてしまった。後で観た『プレデター』の面白さの三分の一ほど削がれてしまったようだった(先に観たこの作品のインパクトで)。
特にコトが起きる際の「ドォドォ!ドォドォ!・・」の心拍音のような効果音が今でも耳に残っているような不気味なインパクトが刺さったね。絵的にも動く昇降機の影が主人公の末路を匂わせる(「ジェイコブス・ラダー」のラストにいたる悲劇的終劇ぶりを思わせる)どん底に暗いエンディングが良かったね。
デニーロ出演映画を映画館でまともに観たのはこの映画が最初だったかな?のちにビデオやテレビで過去の出演作を観たりして大物俳優だと知ったけか。でも、まさか役名のルイス・サイファーが悪魔ルシファーだったとは。あとになって知って笑っちゃったかな(あまりの単純さに)。
Updated on 7月 17, 2019
(映画パンフレット)『気違い部落』




きだみのる原作を映画化、伊藤雄之助主演、渋谷実監督作品『気違い部落』(1957)
未だ未DVD化作品。
(出演)伊藤雄之助、三井弘次、淡島千景、水野久美、山形勲、三好栄子、伴淳三郎、森繫久彌、
・・「また、すんごいタイトルの映画があるもんだなぁ・・」と何年か前に番組表での日本映画専門チャンネルでだったか放映されてた覚えがあるのだが、録り損ねてしまった。しかもおまけに個人的に俳優のなかでも特に贔屓にしてる伊藤雄之助さん主演とくれば尚更くやしい。
・・あれから何年か経って、「怪優 伊藤雄之助 vs 西村晃」特集上映にてようやく、初めて作品を観ることができた。タイトルだけインパクトあるもんだと普通に構えてたが、いやぁ、予想を超えるブットンダカルト的な作品に2時間半堪能した。面白かった。最後はちょっとシンミリしたけど。伊藤雄之助さん扮する鉄次の最後のセリフはシニカルにガツンときたね。
まず前口を森繫久彌さんがヒッチコックの「間違えられた男」のように始まると、もぅそこから、気違い、部落、百姓、土人・・などなど昨今のドラマや映画では耳にすることのない台詞や単語がバンバンに。水野久美さんのことをナレーターの森繫さんは(ミス気違い部落)と・・、場内爆笑。
・・古今東西一押し俳優のひとり伊藤雄之助さんを目当てにこの作品を楽しみに観たのだが・・蓋を開ければ、男も女も伊藤さんの怪演ぶりが薄まってしまうほどの周りの揃いも揃った怪演役者の勢揃い。よくも集まったなぁというくらい。三井さんも良かったし三好さんのあの顔だし、淡々と森繫さんのナレーションも今じゃ絶対NG級の連続だし・・。
・・この部落じたい日本版の(ツインピークス)を観てるようだったね。






