(映画パンフレット)『マネー・ピット』

 トム・ハンクス主演、リチャード・ベンジみせてャミン監督作品『マネー・ピット』(1986)

 原題「MONEY PIT」

 『ハワード・ザ・ダック』との同時上映。

・・たしかに、初めて劇場で観た際声に出すくらいゲラゲラ笑いながら楽しんだけれども・・あらためて思うと(残念なのは)だいたいのお笑いシーンが予告編でみんな流れたこと。それも実際の公開までに公開前の劇場予告で何度も目にしたりあった。だから初めて観る際も何度も観たような感覚もちょっとあったようにも思われて(可笑しさが半減したかといえばそうでもないのだが)ちょっと予告編として観せすぎなんじゃないかな・・など思ったこともたしかにあったね。

トム・ハンクスに関しては個人的にはこの作品で知って、それから「スプラッシュ」とか観たっけかな。まもなくして良作『ビッグ』がのちに公開されたよね。

(映画パンフレット)『軽井沢夫人』

 高田美和主演、小沼勝脚本、監督作品『軽井沢夫人』(1982)フライヤー

 にっかつロマンポルノ第一作品(にっかつ創立70周年)映画

・・たしかに公開当時地元の劇場でもポスターなど貼られたりとやってたことは知ってた。ただ自分はまだ未成年だったし他の映画を観ながら横目でドキドキしながら上映館の前を行ったり来たりしてたかな。

そのころだったかな?毎週末の夜遅くにローカルテレビ局での映画紹介番組があって(15~20分くらいだったかな?)最後の一本がたしかにっかつ作品だったと思う。それで30秒だったか1分くらいあったか映画のハイライトシーンなどながれたりして観ちゃいけないものを観るかのように興味バンバンに毎週観てたような記憶がある。今では考えられないことかな?

成人してなかなか劇場で公開されないのでレンタルで鑑賞。やはりこれは成人映画だ。とはいえ、ラストのあっけない(と思った)「ダーティーメリー」調の破滅と首コロリにはそれまでの優雅な軽井沢でのラウンジ感とは違う急な展開に「あれれ・・」と、ちょっとカルトちっくな映画にでもなってしまったか・・。

とにかく、あんな高田さんのような肢体が目の前に現れたら世の男は(自分も含めてか)あぁいう風に虜にならざるをえないだろうね。あれはダメだ。反則だ。狂わす。