(映画パンフレット)『バトルランナー』

 ポール・マイケル・グレイザー監督作品『バトルランナー』(1987)

 原題「THE RUNNING MAN」

 (原作)リチャード・バックマン(スティーブン・キング)

 (出演)アーノルド・シュワルツェネッガー、マリア・コンチータ・アロンゾ、ヤフェット・コットー

・・公開当時地元の映画館でひっそりやってたのは知ってたんだけど、題名からして「バトルランナー」って・・、大人じゃなかった自分にとってもなんだよこれ・・と小馬鹿にして(観る気なく)パスした記憶があるなぁ。それくらいシュワルツェネッガー出演映画なら必ず観たか(義務的映画)というとそうでもなかった。たしかに「ゴリラ」も観なかったしなぁ。

後年、ビデオかテレビで二度三度観たっけかな。

中身は昔からよくあるパターンのひとつで、テーマパークやワールドなどお披露目や紹介しつつ映画が始まると主人公らにより問題などが発覚され最後には無くなるというお決まりの流れのように感じたり(「タワーリング・インフェルノ」から「ジュラシック・パーク」などの)。

日本でも昔よくあった(伊東四朗さん司会の「ザ・チャンス」なんかそうじゃないの?)視聴者参加型番組にもあたるテレビ番組ショー、ただ各キャラクターに魅力が感じられない。ラスボスなんかは単なる肉弾戦じゃないの。

全体的に残念に思うとはいえ、いまでも放映されたりすると観ちゃうんだよなぁ。

パンフはお決まりなのか、シュワルツェネッガーの顔のみパターン(「トゥルーライズ」しかり)だね。

(映画パンフレット)『ハワード・ザ・ダック』

 製作総指揮ジョージ・ルーカス、ウィラード・ハイク監督作品『ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀』(1986)

 原題「HOWARD THE DUCK」

(出演)リー・トンプソン、ティム・ロビンス、他   

 地元の映画館で『マネーピット』と同時上映鑑賞。

・・毎度余計なお世話かと思うのだが日本のタイトルでの副題はいらないよね。

巷ではこの作品、失敗やら大コケやらと云われたり書かれたりしてるけど、個人的には(観た時期、年齢もあったか)そうでもなかったなぁ。

だいたい、まずは主演のリー・トンプソン目当てで結局は行ったんだが、元々公開前の劇場予告からB級感ながらも面白そうと観えたんだからね。今じゃ絶対こういう映画はまず観ないけどね(着ぐるみキャラの活躍映画)。要するにクリーチャーものの活躍映画はね。

映画公開前にラジオで紹介されつつメイン曲がフルで流れたのを録音して何度も聴いた主題歌がエンディングのライブ会場で流れた際には一緒に口づさむ感じで良いエンディングを迎えたと思ったね。