(書籍)(夢に関する本)『体外離脱するサラリーマン』

とみなが夢駆著『体外離脱するサラリーマン』(2010)ハート出版

・・これぞ(この本ぞ)縁というものなのか。

2007年より夢に興味を持ちはや12年。このことは自分の人生によって既に決められたシナリオによる流れのなかのとであろうことか。さらに追求の意味でヘミシンクの世界にも興味を持つキッカケとなった本。

ここ最近でもヘミシンクの説明会に行き同時にヘミシンク出ない別の主催の明晰夢セミナーにも参加するなど、夜は夜で「明晰夢シリーズ」のDVDを聴き、且つ「ゲートウェイ」を聴く日々を送ってる(まだやり始めたばっかり)。

・・理屈ではない。好きだからやってるに過ぎない。最初は単純に明晰夢をもっとみたいから始まり、同時にヘミシンクの世界(ゲートウェイ)に関しても知ると、それまで怖いイメージで興味のなかった対外離脱に関しても惹きつけられたりしてる昨今の自分がある。

・・もう今では一般社会人としての(世間でいう普通の)生活をせず、単にワクワクすることを求め(成るように成る精神とともに)、半分死んでいるかのような暮らしぶり(作家日野啓三でいうところの向う側へと行ってるのかな?)をしてるいじょう、もうなんの怖いものも悩ましきこともないように感じてる。

だからこれからもより多くの明晰夢をみられるよう、さらに過去生をみられるよう、果ては守護霊さまたちとコンタクトとれるよう・・などと先々のことはあまり考えることなく(欲張らず)、ゲートウェイのCDのフォーカス1からコツコツやっていこうかと思ってる。

著者によるこの本を読むと、これまで自分も数々みてきた明晰夢時では手のひらを眺めるや頭がボワ~ンと違和感あるくらいのみだったのだが、書かれている対外離脱によると全身にブゥ~ンという振動が起きたり背中をゴムのように引っ張られたり、タイミング見計らってゴロンと寝返りをうつということ、または地面に触ったりした方がいい・・などなどいろいろ書かれてる。やることが多いねぇ。

・・ただただ楽しみながらやっていくのみだね。

 

・・あれから・・(2020年4月)・・

・・ヘミシンクのCDを何度も何度も聴いた。時間かけてやってみた。

・・ダメだったね。何の反応も体感もしなかったね。動機不純、楽しむということが逆にいけなかったのかな?それともまだそれでも訓練が足りなかったのかな?諦めたに近い感じであれからCDを聴くのを控えてる。でも正直ガッカリ感はそんなに無くまたやりたくなったらやればいいことだけどね。

・・先日購入した古書「体外への旅(ムーブックス)」を読むにあたって一緒にこの本を久しぶりに読み返したけど、著者により46ページに書かれているところで体外離脱と明晰夢との違いについてを始めに、体外離脱の定義など書かれてるのを改めて読むが「向うの世界」がどういう世界なのかまだイマイチ解らないがほとんど明晰夢も同じじゃないかな?と思ったりもしたね(ちなみに自分は今も真面目に夢日記を綴り受けながら日々夢もみるし明晰夢も時々みる)。

たしかに夢の中だと気づきながら自主的に行動(いまだに性衝動が抑えきれない)する普通の夢とは違うのは判ってるんだが・・強いて云えば、夢の中で寝てる自分の姿を見たことが無いということや、振動体験も無いし、銀色の糸を見たこと無いし、壁をすり抜け飛んだことはあっても瞬時に遠距離まで飛んでいくことは経験ない(ミラレパのように?)・・。

このあたりがいっけん明晰夢と体外離脱の類似があれども違いなのかな?と思ったりしたね。

 

 

(映画パンフレット)『エンド・オブ・デイズ』

  ピーター・ハイアムズ撮影、監督作品『エンド・オブ・デイズ』(1999)

  原題「End of Days」

 (出演) アーノルド・シュワルツェネッガー、ガブリエル・バーン、ロビン・タネイ、ケビン・ポラック、ウド・キア、ロッド・スタイガー、

・・シュワルツェネッガー映画だから個人的義務映画として鑑賞。パンフの表紙デザインもシュワルツェネッガー映画ならではのドカンと顔アップでいつものごとくスペースとってて物足りない。

相変わらず安心して観られるハイアムズ監督映画。しかもシュワルツェネッガーとのタッグ。結局最後は勝つパターン。「レリック」の時と同様、要所要所グロテスクさにもがんばってるけどエゲツさなくサラリと安心して観られる。

展開的には人類のため彼女を抹殺するのか、それとも彼女ひとりを助けるのかを後から思うに、これって『マトリックス』の主人公の境地にも思えたりも。最後の自ら犠牲を払って悪魔を追い出したというか解決にいたったのは『エクソシスト』要素も。そしてカウントダウンされる1999年12月31日のタイムズスクエアまわりの舞台というと『ストレンジ・デイズ』とちょうど同時進行中だなと。あっちも主役のレイフ・ファインズも大変だったようで。

「ユージュアル・サスペクツ」の時も格好いいなぁと思ったガブリエル・バーンも共演。敵役(悪魔)ながらも脂ののった何やってもダンディーに見えたね。あの羽の生えたサタンってルシファーを模写したものだったのかな。さすがにロッド・スタイガーさんが出てたとはわからなかった。

ただそれ以上に(今回の観たなかでの一番の収穫)ロビン・タニーさん(別作『バーティカル・リミット』に出演したがまだ未観なので、はじめて知った)がオドオドと泣いては逃げてはとヒロインにしては際立ってない役だったが、個人的には好感もてる顔立ちのキュートさがあったかな。

正直、シュワちゃん死して終わるとは(バッドエンドと云っていいのか、人々を救ったというハッピーなエンディングととらえていいのか)思わなかったなぁ。