Posted on 3月 4, 2019
(映画パンフレット)『ザ・セル』



ジェニファー・ロペス主演、ターセム・シン監督作品『ザ・セル』(2000)
「 THE CELL 」(監房、独房) (衣装)石岡瑛子
・・「フラットライナーズ」「脳男」「セブン」「インセプション」などいろんな映画の要素となったりされたりした精神世界サイコサスペンス。体外離脱や明晰夢などを思わせる。ラストなど果敢に戦いに挑んでいく主人公の姿はセノイ族のようにあえて勇気をもって当たっていくという夢見映画にも思われたりも。
・・とにかく、後年の「落下の王国」もそうだが、絵的、デザイン的にきれい。ちょくちょく挟まれる砂漠での悪夢的幻想シーンはダリの絵を思い起こされるよね。あとは ジェニファー・ロペス の瞬きしない口紅の際立った夢見での世界での姿は絶世の美女を思わせられる。綺麗すぎる。
Posted on 3月 4, 2019
(映画パンフレット)『アメリカ アメリカ(A4版)』
エリア・カザンによる自伝的物語を脚本、監督作品『アメリカ アメリカ』(1963)A4版パンフレット・
・・同作品(みゆき座パンフ)の後にこのパンフも追加購入。
・・「ゴッドファーザーpart2」をも思い起こされるような移住映画を、現在メキシコ国境でまだ騒がれている難民問題あるなか鑑賞。暗い。重たい。悲しい。しかもラストの船上でのこのシーン(叫びまわる)は観てて辛い。
・・同じく自伝的物語を映画化したフェリーニの『アマルコルド』、ホドロフスキーの『リアリティのダンス』などとはまた違ったトーンの悲しく思い映画だね。








