Updated on 1月 27, 2023
(夢に関する本)(日記)『夢日記(正木ひろし)』
正木ひろし著『夢日記』(1974)大陸書房
・・夢に関して興味を持ち、2007年5月より夢日記をつけるようになってからしばらく経った頃、買ったのがこの本、正木ひろし著『夢日記』。
当時”首なし事件”など難事件にも関わるなど敏腕弁護士でありながらも、日記の文章がとても判りやすく読みやすい。難しい単語も見られない。しかし、書籍化する為にわざと外したのか、キワモノやヘンテコリンな夢(性的な夢なども)があんまり見られなく、いたって全般的にシンプルな感じかな。キワドイような性的な夢は書籍化であえて外したのかな?
この正木氏による夢日記から、横尾忠則、つげ義春、島尾敏雄など他の人々の日記にものめり込むようになったキッカケをもらった作品であるかな。
・・実際自分の夢日記の中にもこの本にまつわるものが(いまのところ)2,3篇ある(これは単に脳内に残った記憶の一部が夢のひとつとして出たにすぎないと思う)。