(映画パンフレット)『秒速5センチメートル』

   新海誠原作、脚本、撮影、編集、監督作品『秒速5センチメートル』(2007)カード式

  (英題)「5 Centimeters per Second a chain of short stories about their distance」

  (声の出演)水橋研二 、近藤好美、尾上綾華 、花村怜美、

  (主題歌)「One more time, One more chance」(ワン・モア・タイム ワン・モア・チャンス)山崎まさよし

    ~「桜花抄」、「コスモナウト」、「秒速5センチメートル」短編3話の連作構成~

・・パンフに関しては、カードパンフと表記ありの12枚ほどのポストカード形式。他の作品でいうと『女優霊』やバーホーベンの『ブラックブック』のようなタイプ。

・・作品を観ながらニュアンスとして『コキーユ』を連想。少年少女版のコキーユといったとこか。出会いと別れ、失恋と成長物語、それぞれの想い、道のり、執着、チェイサーとランナー(ソウルメイト)、たとえこの映画のようにフィクションであろうと、それぞれ自ら決めたブループリントがあるだろうな~と、人生こんなもんだと。

・・映画のどこが良かったとかあそこのXXなど中身をあとから考察するというよりも、観ながら自分のこれまでの自分の半生とかさねてしまったかな・・というか純粋に、自分にとってのあの時は~~だった、あの別れたXXさん今頃どうしてるかな~、あの時まだ幼かったからわからなかったけど、今思い返してみてもなんであの時自分はアプローチしなかったんだろう?、たぶんあの時のXXさん自分に対して好意を寄せてたんだろうな~、等々、映画を観たことによってグッと自分を顧みることだったかな。

・・たしかに絵もキレイだったけど、音に関しても懐かしさを感じたりしたね(踏切の警笛音のドップラー効果、ひぐらしの鳴き声、ズボッと雪中の歩行音など。

・・とにかく少年少女の恋心が健気で愛おしかったね。ちょっと長いかなと思ったけど山崎さんの主題歌も余韻残ったし、素直に作品を面白く堪能したかな。