(映画パンフレット)『プリティ・リーグ』

 ペニー・マーシャル監督作品『プリティ・リーグ』(1992)

 原題「 A League of Their Own」

 (1943年~1954年まで実存したアメリカ女子プロ野球リーグ)

 (出演)トム・ハンクス、ジーナ・デイビス、ロリ・ペティ、マドンナ、

 (音楽)ハンス・ジマー

 (主題歌)「This Used To Be My Playground」マドンナ

・・やっぱり、邦題がよろしくないなぁ。

・・故人の面影や有りきし日の記録(写真など)を懐かしながら見る光景もの(シーン)は個人的にはツボにはまるのだろうか、思わず他人事ながらも涙が出てしまう。他の映画でいうと「ただ、君を愛してる」のラスト、宮崎あおいさんのセルフポートレート写真なんか自分ごとのように涙がボロボロ出ながら懐かしみ泣いたり。そんな似た要素がこの映画のラストでも感じて、女子プロ博物館オープンでのトム・ハンクス扮したバット抱える当時の写真の面影を見るだけでもなんか泣けてくるんだよね。だから全編のうちの始まってから9割まではラストのチームメイトの再会、懐かしみ、思い出の写真展への伏線のようにも感じたり。

マドンナの歌うエンドソングも歌詞も良くシンミリした余韻ある感じて心地よかったね。

・・やっぱり野球映画に駄作はないね。