Updated on 3月 15, 2019
(映画パンフレット)『フラットライナーズ』
ジョエル・シューマッカー監督作品『フラットライナーズ』(1990)
・・当時流行りだった(旬の)俳優陣勢揃いの映画だったといったとこかな(ただ残念なのは主演の人々がどうも医大生に見えなかったのがちょっと・・違和感というか・・)。
(マッチポンプ式)とは云わなくとも、自分たちが蒔いた種で大騒ぎとなってその収拾にあれこれスッタモンダがありましたパターンのアメリカ映画お得意の展開劇。大体予想がつき大体こうなるだろうなぁといった展開(どうせ最後はまるく治まるんでしょと)に特にハラハラしなかったかな。なので臨死体験による死後の世界のヴィジュアル化(当時のヴァーチャル化)が自分を含めた多くの観客の関心ごとだったのだろうなぁ。視覚的にもとくにエゲツなさもあまり感じられなかったかな。
・・未知の世界のヴィジュアル化というと後の『ラブリーボーン』のような感じかな。事実、まさに自分もそれ(一点といってもいいほど)に惹かれて観に行ったようなもの。