Updated on 1月 2, 2023
(映画パンフレット) 『わたしを離さないで』
![わたしを離さない1](https://tetsuyayumenikki.com/wp/wp-content/uploads/2016/02/7dd60c07e3bf47ce3be23fc88886b352.jpg)
![わたしを離さない9](https://tetsuyayumenikki.com/wp/wp-content/uploads/2016/02/d634a25dc95ce9785447f9f524fcea2a.jpg)
![わたしを離さない10](https://tetsuyayumenikki.com/wp/wp-content/uploads/2016/02/67f71b17f950b7b0ea6dd68f251da3b6.jpg)
![わたしを離さない11](https://tetsuyayumenikki.com/wp/wp-content/uploads/2016/02/30b8ebfe9eba82a72957ebbbfb5c6071.jpg)
カズオ・イシグロ原作(2005年発表)の同名小説「Never let me go」の映画化、マーク・ロマネク監督作品『わたしを離さないで』(2010年)
原題「Never let me go」
(出演)キャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイ
(音楽)レイチェル・ポートマン
・・いやぁ、切ない、悲しい、やるせない。つくりごと(フィクション)なのに。
原作はいつものとおり鑑賞前に購読。原作を読んで受けた衝撃もしかりだが、悲しく切ないメロディ(レイチェル・ポートマンの静かなスコアがまた悲しい)の中で繰り広げられる映画の方も(既に原作を読んで先々の内容を知ってたにも関わらず)賞賛に値する意味で観ててつらい感動があったなぁ。
この映画はある意味SF(サイエンスフィクション)映画でもあろうなぁ。宇宙船や異星人の出てこないSF。この作品のもっと残酷版が「ソイレントグリーン」といったとこかな・・。
・・ちなみにこの作品のパンフレット、今やもう希少品となりつつあるかな?(最近、あまり見かけないよね)
「17歳の肖像」や「ドライヴ」など以後も出演作観てきたけどやっぱりこの映画の(ショートカットの)キャリー・マリガンが一番いいよなぁ。