Updated on 12月 8, 2024
(映画パンフレット)『レッドブル』


アーノルド・シュワルツェネッガー主演、ウォルター・ヒル製作、脚本、監督作品『レッドブル』(1988)
原題「RED HEAT」
(出演)アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェームズ・ベルーシ、ラリー・フィッシュバーン、
(音楽)ジェームズ・ホーナー
・・ヒル監督作品だったからこそ?もしくはヒル監督作品の割には?全編の描写的にドギツイカットが感じられなくて(それこそ007シリーズやジョン・バダム作品を観てるような)なにか安心感?サラリと、それこそ、観終わってからなんにも残らないような、良くも悪くもの、まさにこれぞのアメリカアクション映画。
バディムービーとして同じヒル監督作品の「48時間」やリーサル・ウェポンシリーズも思い起こされるが異国からきたパートナーとのタッグとくると、まさに『ブラック・レイン』。終わり方も同じ。
・・監督作品にはバスが付きもの?イメージとして必ずといってもいいくらい出てこないかな?たしか「48時間」にもチェイスシーンで出てきたよね。制服姿のシュワルツェネッガーも凛々しかったね。髪も短く刈り上げてね・・あれ?自分もそのころちょっと真似したような・・。
オープニングでの公衆浴場での生身の格闘は後年の「イースタン・プロミス」に繋がっていく?なんかそう思うよね。似てるなぁ~と。
あと、毎度監督作での銃声音が(嘘っぱちかどうか詳しくないが)迫力あってドスンときて良いんだよね。北野映画での銃声とはちがうまたドスンとくる感じがいいよね。
・・パンフに関してはシュワルツェネッガー主演映画にありがちのような(このパンフの裏側のような)ポツンと彼ひとりだけの半身や顔だけパターンがやりがちそうにもあるが、この作品では(一応の可哀そうだからのような)ベルーシも一緒に?個人的には銃をかまえるポーズよりかは敬礼姿の方が威圧感ロシア感があって尚且つカッコいいんじゃないかってね。