(映画パンフレット)『宇宙戦争(2005)』

 H・G・ウェルズ原作SF小説を映画化、スティーブン・スピルバーグ監督作品『宇宙戦争』(2005)

 原題「War of the Worlds」

 (出演)トム・クルーズ、ダコタ・ファニング、ティム・ロビンス、ミランダ・オットー、ジャスティン・チャットウィン、

 (撮影)ヤヌス・カミンスキー

 (音楽)ジョン・ウィリアムズ

・・原作読んで(53年版)を観たからには・・(ちょっと消極的だったけど)観るわけにはいかない。或る意味スピルバーグ監督は義務的なものもあるからかね。

 銀のこしの為か『プライベートライアン』を感じさせたのか、なにか冒頭から不安感(原作読んでどんな展開になるのか知ってるとはいえ)や、不穏な感じがさすがにあったよね。

 53年版の火星人と軍隊との戦いパターンにみえた映画に対してこちらの方が原作に近い恐怖にパニックに逃げる映画だったね。

セット(飛行機などの残骸や地下からの出現など)が凄かったね。なにか『クローバーフィールド』が思い起こされたような。