(映画パンフレット)『セッション』

  デイミアン・チャゼル脚本、監督作品『セッション』(2014)

  原題「Whiplash」

 (出演)マイルズ・テラー、J・K・シモンズ、ポール・ライザー、

  ~2015年第87回アカデミー賞助演男優賞(J・K・シモンズ)~

・・アカデミー賞でのいろいろノミネーションにあがるのを見てはじめて作品を知る。ジャズなのかバンドなのか何なのジャンルは何だろうなど思うこともあったけど、まぁ、演奏者たちと鬼指揮者との鬼気迫る息苦しいやりざまはホント映画ならではの106分だったよね。

・・序盤から中盤、ラストに向けていろいろ多種多難あったけど(主人公のお父さんにはホロっとさせられる親子愛があったね)、やっぱりクライマックス展開と終わり方でしょ。清々しさ素晴らしさ圧倒感は観終わった後の余韻は・・ちょうど『コーラスライン』を観た時を思い出したね。

J・K・シモンズさんも昔から今でも普通に様々な映画にも出演されてるが、この映画の影響かもあろうか、どうしても指導者テレンス・フレッチャーにみえてしまうよね。あまりにもインパクトあるのでこの映画の役をこえるものはもぅでてこないかな?・・と。