Updated on 11月 15, 2020
(映画パンフレット)『ふるさと(83)』





平方浩介著書『じいと山のコボたち』を映画化、神山征二郎監督作品『ふるさと』(1983)
(出演)加藤嘉、長門裕之、樫山文枝、樹木希林、
(音楽)針生正男
・・この映画は自分にとっては生涯(いまのところ)どっぷり映画が好きになるという影響を与えた作品の一本であろうなぁ。いつ観たっけなぁ?映画館でないことはたしか。たぶん地元の街中の文化会館の大きなホールで観たと思う。併映は『せんせい(五十嵐めぐみさん主演の)』だったと思うが、そうだったっけか?。母親に連れて行ってもらったのかな?そのへんはあやふやだ。
・・いやぁ、たしかに『せんせい』も悲しかったけど、この『ふるさと』に関してはまだ子供(少年)ながらも(心の奥底からくる)切なさにもぅ泣けた泣けた。また煽ったっていうわけじゃないけど音楽(メインなる曲)がまた良いんだなぁ(サントラもレコードも今まで見たことないんだけど存在するのかな?)。水没する為に学校最後の卒業式だったかの会ではスクリーン向うのハンカチ手に涙してる樹木希林さんと一緒に自分も涙なしには観られなかったね。
・・他人事でありながらも慣れ親しんだ土地や建物が無くなっていくサマ(姿)は見るにツラい。この映画ではダム(徳山ダム)建設によって水没していく村が無くなっていくサマ、一般でも通りがてらに見かける(たぶん新築における)家屋の解体現場なんか見てると自分がそこで暮らしてたわけでもないのにそれまでの建物の歴史など勝手に(妄想などしたり)考えたりして悲しくなったりもするもんだ(泣きはしないけど)。 そいういった無くなっていく(壊されるなど)ということは自分にとっての(魂からの?無意識からの?性格からの?)ツボとなってるのであろうか?悲しくなるものがあるね。
・・だからかなのか(ここで思い返すこと記すことにちょっと恥ずかしいものもあるが)、じっさい実家として生まれてから住み続けた家を新築で建て直すという際(当時小学校5年生だったかな)での数日後に解体予定というなか、その慣れ親しんだ家での最後の日だったか(残り少なくなった頃だったか)の或る夜には、もぅ悲しくて悲しくてオイオイ泣いてとても寝られる状態じゃなかったこと(両親で慰めてくれたけど自分にとっては止めどなく悲しく涙も止まらなかった)を、今ここで綴っていても涙が出てくるくらいの半生の思い出となってるね。
・・(そんな何やかんやあって)自分の魂や経験とダブってか、この映画は自分にとって(ツボにはまる)結構こたえるものがあるという名作中の名作だ。
Updated on 11月 5, 2018
(映画パンフレット)『聖杯たちの騎士』
テレンス・マリック監督作品『聖杯たちの騎士』(2016)
・・テレンス・マリック作品とくれば観ないわけにもいかないので期待とちょっとの不安もったうえで鑑賞。う~~ん、何と云うか、途中さすがに眠たくなったりもしたけど・・こういう作品は面白かったつまらなかったじゃないよね・・。改めて思ったけどこの監督に余計な期待持たない方がいいかもしれない。物語を楽しんだというより、一幅の絵画をずうっと観てた感じかな。だからか映画の内容を憶えてない。悪く云えば他人のどうでもいいイチャイチャぶりをずうっと観せられている・・ような映画でもあろうし。冒頭からのバックに流れるボレロ調のようなテーマ曲(けっこう気に入ってる)だけが唯一頭の中をグルグル流れてた。今でもこのメインテーマ(だけ?)は好きで偶に無性に聴きたくなり、じっさい瞑想代わりのように聴いたりしてる。
・・まだ、「ツリ・ーオブ・ライフ」まではなんとか・・だったんだけど、「トゥ・ザ・ワンダー・」「ボヤージュ・オブ・タイム」と、この作品へと・・この流れをどう捉えたらいいかな?観てるこちら側が(自分だけが)迷走してる?もしかしたらテレンス・マリック作品は映画のようで映画じゃないかもしれない。・・でも今後も観ていくしかない。どう捉えるのかは別として一幅の絵画を鑑賞しに美術館へ行くような感じで映画館に行くようなもんかな・・。
・・自分にとっての好きな監督作品は基本観続けるのだが・・・うぅ~ん・・(この監督作品は)離れどきになってしまうかな・・。正直、なにかシックリこない。








