Updated on 11月 15, 2020
(映画パンフレット)『クライマーズ・ハイ』


横山秀夫同名原作を映画化、原田眞人監督作品『クライマーズ・ハイ』(2008)
英題「The Climber’s High」
(出演)堤真一、堺雅人、高嶋政宏、尾野真千子、他
・・群馬県御巣鷹山、日航機墜落事故から30年。事故当日、自分を含めた家族は東北の父方田舎への夏休み旅行でのちょうど目的地に着いた直後だったと今でも記憶する。祖父母の家に着くなり、なんだかロビーでテレビを観ながら親戚一同ざわついている。テレビではNHKだったか生中継で事故のようだと緊急放送してたのを後に徐々に分かってくる大事故前の模様をまだ子供だった自分なりに胸騒ぎしてたのを記憶。後年、いろいろな報道番組などで聞くボイスレコーダーや搭乗してた被害者たちの走り書き遺書などみるたび本当に心苦しい。
・・映画では、個人的見どころ(お気に入り)は俳優堺雅人さんと滝藤賢一さんによる鬼気せまる芝居だったかな。
・・同監督による「突撃せよ、あさま山荘」でも描かれたように今作品でも社内の人々によるけんけんぶりがメインで凄まじく見ごたえあったのだが・・上層部の幹部や罵声のやりとりは映画といえども観てて(生々しさとはいえ)不快感のみ観てて残ったって感じ。
・・現場の凄まじさ、残酷さ、凄惨さ、など残骸や死体ひとつ映されていなかったので、いくら取材陣が魂込めた報告書を綴っても観てるこちらはあまりピンとこず、なんだかキレイにかくされているようで映画といえども現場の凄まじさが感じられず・・、ちゃんと描いて欲しかったなぁ(「プライベート・ライアン」なみとは云わないまでも)。恐怖に震え上がるような凄惨な現場ということで・・これでこそ本来の事故現場といえるものではなかろうか・・?墜落原因がどうであれ、事故とは残酷なもの・・と、描いて欲しかった。
・・原田監督による実録モノとして『あさま山荘~』に続いての鑑賞だがやっぱり同じかんじに観えてしまい観終わってからの余韻もあまりなかった印象。
Posted on 8月 14, 2018
(夢に関する本)『夢の本(マリーナ・アブラモヴィッチ)』
マリーナ・アブラモヴィッチ著(による記録)『夢の本』(2002)
・・キッカケは古書店での購入(夢に関するものとなればすかさず購入するたちなので)。そんじょそこらの夢に関する本とちと違う不思議なアート本。アーティストのマリーナさん著によるフィクション作品というより十日町市(新潟県)に建立した夢をみるための宿泊施設「夢の家」をつくる過程と、そこで宿泊された様々な人々のみた夢の紹介など集めた本。あとは宿泊するに関してのルール説明など。
・・昨年にこの本を購入し宿泊できると分かりきや早速予約をしようと・・もう既に連日の満たん状態。諦める。そして年が変わりさっそく予約をしようと限定日内(大地の芸術祭2018)での予約受付開始となるや帰省前の某一泊二日を予約する。
・・越後湯沢駅からほくほく線で松代駅へ、そこから更にバスで30分、終点の松代温泉停留所から徒歩で30分(坂を登ったりと)の山間にひっそり佇む築百年以上の古民家を改製した「夢の家」。一日限定4名(自分を除いて3名)の宿泊者。夢をみるための(インキュベーションとでも云おうか)一晩を過ごした。ワクワクする貴重な体験をした。
・・そしてどんな夢を見たかは<夢占い>の2018年8月11日に記載。

















