Posted on 1月 31, 2017
(映画パンフレット)『北斎漫画』
新藤兼人監督作品『北斎漫画』(1981年)。
・・雰囲気的には万人受けするようなATG映画のような映画かなと感想。
・・子供の頃、何度かテレビ放映を観かけたことがあったが、予告(次週放送というような)だけでも樋口さんや田中さんの裸体がバンバンにでて、まともに全編通して観たことはなかったかな(裸に刺激があったのではなくただ、遠慮してただけ)。
そんな当時からハッキリ今でも記憶に残っているのに緒方さん(北斎)の口づさむ「・・テレンツ、テレンツ、スッテンテン・・」(けっこう回数云うかと思いきや序盤の一度きりだったんだね)。
長年経って全編を鑑賞、もぅ気持ちのいいくらい裸のオンパレード、出づくしにお腹一杯。さすが(やはり?)新藤作品には裸はつきもの?・・とはいえ樋口さんの裸体の美しいこと。
ハイライトのひとつであろうか、枕絵のイメージでの“樋口さんとタコとの絡み”のシーン(樋口さんのクチのなかに強引に子ダコのクチらしきものが突っ込み入れられる)・・なにか自分の明晰夢時の行為を観てるようで、ヒトごと(タコごと)には思えなかったような。
あと、男というものは死ぬまで性欲があるんだろうなぁ、枯れることは無いんだろうなぁ・・と考えたりも。
Updated on 1月 19, 2019
(映画パンフレット)『Kate Plays Christine ケイト・プレイズ・クリスティーン』
ロバート・グリーン監督作品『Kate Plays Christineケイト・プレイズ・クリスティーン』(2016年)フライヤー
・・1974年、アメリカで実際に起きた朝のニュースの生放送中のキャスター(クリスティーン・チャバック)による拳銃自殺の謎を追った再現と主演女優の奮闘ぶりを描いたドキュメンタリータッチもの。
・・先日、或る劇場に置かれていたこの告知(今回は作品のパンフレットというより監督や役者によるインタビューの書かれたテキスト《数ページの冊子もの》だったので購入せずこのフライヤーを掲載)を見て、紹介されている内容のセンセーショナルさと今後滅多にみることのできないであろうなかでの特別上映(渋谷ユーロスペース一日限定上映)とあって、さっそくチケットとって鑑賞。事件の存在も初めて知り(家でちょこっとネットで検索などしたり)、どういう展開で進むのかと上映中の冒頭からドキドキしながら観る。引っ張りに引っ張ってのラストでの事件の再現シーンでは正直“あれ?”というほどあっけらかんと終わったのだが(思ったよりもリアルさグロさが感じられなかった)、肝心なことは我々観客(野次馬)たちに事の顛末を知らせるという以上に、その先の何故起きたのか?が少しでも解かれば何かの足しになったのだと思う。
ともかく主演の女優ケイトさんも怒り悩み躊躇したりあったけど、よく演じたと思う。
そしてその張本人クリスティーンさんも仕事がうまくいかない悩みやプライベートでのふられたことによる悩み、体の不調(不妊)なども重なっての鬱なのか怒りなのか、その矛先が当時SNSのない発信としての表現のひとつとしてあぁいったカタチとなったのであろうことなのかと。
・・とにかく哲学者アドラーも云ってるようにヒトの悩みは人間関係から生まれ、ヒトは承認欲求をも持ちたがるなど云う。
・・今も40年前も人間は変わらないものなんだ。












