(映画パンフレット) 『DOOR 』

DOOR1DOOR6DOOR7

 ATG映画、ロマンポルノ映画などを経て、近年「禅」や「火火」など芸術もの作品を作られている今や大御所監督高橋伴名作品『DOOR』(1988年)。

・・タイトルからしてラストの展開に至るエグさになろうとは初めて観た時には予想もしないビックリさがあった。これ(R-18指定)でもおかしくないのでは?とも思ったり。・・でも楽しめた。

確かにこの映画、ホラー(サイコ+スプラッタホラー)なのだが、発端からしても日常生活で決してありえなくもないことから(いわばストーカーものか)ゾンビものホラーよりも生々しく現実味あり確かに怖い。

個人的にはオープニングタイトル曲が気に入ったりしててサントラが出てないものかと探したことも。・・でも無さそうだね。

パンフは同時上映2作品の両面もので、もうひとつの併映作品『死霊の罠』

(映画パンフレット)(ヒッチコック作品) 『鳥(松竹版)』


鳥1
鳥11

 

 ダフネ・デュ・モーリアの原作を映画化。アルフレッド・ヒッチコック監督作品『鳥』(1963年)松竹版A4パンフ

  原題「The Birds」

 (出演)テッピ・ヘドレン、ロッド・テイラー、ジェシカ・タンディ、

 (サウンド・コンサルタント)バーナード・ハーマン

・・昔からテレビ番組のパニック映画、恐怖映画の紹介というと必ずと云っていいほど、この作品も取り上げられるほど(”サイコ”と並んで)ヒッチコックの代名詞的作品となってるね。

周知のとおり、この映画の特徴としてサントラ(音楽)が全編にわたって無く、余計な煽りのBGMもなく確かにそれが恐怖感をそそってる。現実感あって生々しい。

劇中、ヒロインのテッピ・ヘドレンがひとり二階の部屋で鳥たちに襲われるシーンがあるが、初めて観た頃は”恐ろしい””はやく逃げて”という同情感で自分は観ていたのだが、年々観てて回数も重なると、”もっと痛めつけられろ~”とでも云うような非同情的サディスティックな観方になんだかなってしまっている。この観方おかしいかな?・・たぶん(自己分析)、それは彼女(ティッピ)が美人ということもあってそのビューティー感、エレガント感を鳥たちに少しでも壊して欲しいという自分の少し屈折した内々に潜む趣向からなのだろうかねぇ・・よく判らない。

あと好きなシーンで云うまでもない有名なシーンだが、学校の校庭のジャングルジムに集まってくるカラスのシークエンスなどは何度観ても圧巻、秀逸、恐ろしい、不気味、気持ち悪い。