Posted on 12月 23, 2023
(映画パンフレット)『ゴジラvsビオランテ』
公開応募作を映画化、ゴジラシリーズ第17作、大森一樹脚本、監督作品『ゴジラvsビオランテ』(1989)
英題「Godzilla vs. Biollante」
(出演)三田村邦彦、田中好子、高橋幸治、高嶋政伸、峰岸徹、小高恵美、沢口靖子、鈴木京香、久我美子、永島敏行、金田龍之介、
(音楽)すぎやまこういち
・・正直なとこ、そんなにゴジラシリーズに毎回観てるようなファンではないんだが、公開されたり、テレビで放映されるとなると(或る意味寅さん映画を観るような一応の義務的?)一度は観てしまう。付き合いってとこかな。この作品以降の平成版からは観てないかも。
・・年々大人にへと年とっていくと平行するかのように自分にとって(思ってたように)やっぱり楽しめなかったかな・・、まだまだ日本の特撮に関しては抵抗がぬぐい切れない。ゴジラと云えども、映画とは云えども、いまいちスケールに乏しく観られて映画っていう感じがしなかったかな。戦隊ヒーローもののテレビを観てたかんじもあったかな。
・・そもそも(作品を観てる最中も)この映画内でゴジラは何処へ行って、なにをしたかったのかがよく判らなかった。自衛隊もゴジラに対してなのかビオランテに対してなのか、なにが正義側でなにが悪役だったのかが・・。怪獣のバトル以外での謎のサングラスの胡散臭い外国人との緊張感ないアクションもちょっと長いと思ったりも。
年代を感じたことと云えば、関空がまだできていない(建設予定地)だったということと、端役のひとりに鈴木京香さんが出てたことにあらまと。他の登場人物となると、ゴジラ接近だというのに、自衛隊すらいないなかでの僅か3人ほどでロケットランチャーで退治しようとしたりなどの、どう考えてもそれは無いだろうの峰岸さんや、どれほど偉くどれほど凄い人なのか謎にみえた高島さんの終始無表情など。金田さんに関しては台詞を言うごとに『銀鉄』での学校の先生が観ながらダブってしまうなど。
・・あらためてスケール感なく思われたひとつ、二つに、だいたい第一作目のように逃げる市民たちと同時にテレビ中継やラジオ放送などリアルタイムでの実況などパニック度やスケール感あったけど、今回はいっさいのマスコミはじめ全国市民に向けたりなどの緊迫がなかったね。ということはマスコミも誰もいないなかでの自衛隊らによる(高島さん指揮として)極秘作戦だったということなのかな?と。
ラストの沢口さんの浮かびあがる面影や謎のサングラス外国人を棒で殴った際のまさかの効果音などそれはそれでショウガナイと思うこともあったりも。
・・良かったと云えば、進化したビオランテ(アメリカ版ゴジラのようだったね)の迫る際の、なんだか(ねぶた祭などの)山車が見得をきるかのように前へ前へと移動する際のアオリカットがちょっと格好良かったかな。
もうひとつ、ビオランテと云えば、何度か鳴き声のようなものが劇中にあったけど、あれ?と、日常でも聴いてるヒーリングミュージックのなかで同じような声(イルカの鳴き声のような)があったようにもと観ながらふと思われたりも。
・・エンドクレジットでの地球上空に浮かぶ薔薇の花びらは「ラピュタ」のようにも。
Posted on 12月 23, 2023
(映画パンフレット)『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
ジェームズ・マンゴールド脚本、監督作品『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023)
原題「Indiana Jones and the Dial of Destiny」
(出演)ハリソン・フォード、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、アントニオ・バンデラス、カレン・アレン、トビー・ジョーンズ 、マッツ・ミケルセン、
(音楽)ジョン・ウィリアムス
・・今までシリーズを欠かさず観てきたんで楽しみではあったが、個人的に3作目から4作目とご期待度になかなか添えなかったんであまり期待せずどんなふうに完結するのかをここは期待して鑑賞。
やっぱり1作目と2作目の感動、衝撃、冒険活劇、スペクタクルの印象がよっぽど強かったか、どうしても比べてしまうとあの時の感動具合には及ばなかったかな。今風なあれもこれもの詰めすぎ感が自分にはなんだかついていけなかったような、もっと設定からマクガフィンから単純でいいんじゃないのかなって思ったんだがね。或る意味インディ・ジョーンズを観に来たのであって007でもミッションインポッシブルでもない冒険活劇を期待したのであって・・他にも今作はグーニーズやバック・トゥ・ザ・フューチャーテイストも・・。
・・いや、まず長かった。あと笑いというかユーモアテイストが弱かったね。そして肝心な終わり方も思ってた動的な勇ましさというより50年代コメディの終わり方のようなつつましさに個人的には消化不良、その前の1作目のオマージュというのかやりとりもなにかちょっとわざとらしさが感じられて巷に云われる感動が無かったなぁ。期待外れを云えばまだあるもので、オープニングのパラマウントの山からの・・シリーズもなく、テロップでディズニー製作と出た時にはまだ予告編の続きかと思ったくらい。
・・悪者役のステレオタイプ的なナチについてももぅいいよと思ったほど。
・・前作でのマリオン(カレン・アレン)の登場には年とってもまだ若いなぁ~と思ったけど、さすがに今回は年月を感じたね。勿体ないなぁと思わず感じたのはアントニオ・バンデラスのチョイ役ぶりというか、かわいそうな役ぶり。
・・あらためてシリーズ5作を観て、まだ今でも1作目と2作目は公開や放映されれば観てしまうが、やっぱり3作目以降は遠慮してしまうくらい差がでてしまっている。地元の映画館で『魔宮の伝説』公開記念として1,2作目同時上映を観た時のあの映画の醍醐味を脳裏に植え付けてしまうと(比べるわけじゃなくとも)よっぽどの面白さがないかぎり「いあや~観てよかった!」と心から感じるものはなかなかでてこないんじゃないかな。











